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【ゴルフ】

やっぱり日本語の応援は力になる 3位スタートの松山英樹「米国の試合にはない声援」

2019年10月24日 18時29分

11番で笑顔を見せる松山英樹

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◇24日 ZOZOチャンピオンシップ 第1日(千葉県印西市アコーディア習志野CC)

 「スコアが伸びたから、いいんじゃないですか」。松山英樹(27)=レクサス=は7バーディー、1ボギーの64、首位に1打差の好位置で日本凱旋(がいせん)試合の第1日を滑り出したが、プレー後はいたって冷静な口調だった。

 前週のCJカップ(韓国)で3位に入ったが「調子は決してよくない」とコメントしていた。しっくりくるドライバーが見つからず、今週もシャフトを替えたが、それでも左右のラフに入れることが多かった。だが、日本の芝に慣れていることは、有利に働いた。芝から直接打つアイアンとパッティングには切れがあった。一緒に回ったメジャー3勝のジョーダン・スピース(米国)、2013年マスターズ王者アダム・スコット(オーストラリア)を脇役に回した。

 ウッズのビッグプレーを聞かされても「別に…という感じです」とそっけない。あくまで自分のことに集中する。ただ、ホームでの試合とあって、ギャラリーの声援が支えになったことには感謝。「3年前の日本オープンと同じような感じ。米国の試合にはない声援をもらってうれしかった」と話した。その日本オープンでは、同じようにスコットと回り、盤石の戦いぶりで優勝した。2年2カ月ぶりの米ツアー優勝へ、いい雰囲気になってきた。

 

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