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【ドラニュース】

福谷、実戦想定の66球「高めで打ち取るのもあり」 フェニックスL巨人戦は雨天中止

2019年10月24日 16時16分

ブルペンで投球練習する福谷

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 24日の「みやざきフェニックス・リーグ」中日―巨人戦(アイビー)は雨天中止となった。先発が予定されていた中日・福谷浩司投手(28)は、生目の杜運動公園内の「はんぴドーム」のブルペンで熱の入った投球で調整した。

 試合が雨天中止となり登板がなくなったものの、福谷は本番さながらの投球で感覚を養った。右打者、左打者の各内角高めに直球を決める練習を多く取り入れるなど、変化球を交えて計66球を投げ込んだ。

 「アウトローにしっかり投げることも重要だけど、別のバリエーションもありかなと。一発の怖さもあるけどストライクゾーンの高めの強い球で打ち取ることもできるので。いろいろな引き出しを増やしていきたい」

 途中から審判員が捕手の後ろに立ってストライク、ボールのコールがあり「いい練習になりました」と福谷。今リーグでは投手陣と野手陣合同の夜間ミーティングが行われ、さまざまな意見が交わされ有意義な時間となっているようだ。

 「宮崎に来て良かったです。野手の人の考え方とかいろいろ聞けましたし、すごく頭を使うので勉強になります」

 同リーグも残り3試合。福谷は登板がなく25日の練習後に名古屋へ戻る。その後の秋季キャンプへ向け「一番は体。しっかり体を使えるように地道にやっていきたい」と意気込みを語った。

 

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