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【芸能・社会】

吉永小百合、 映画も「ONE TEAM」 お気に入りは「笑わない男」稲垣啓太選手

2019年10月24日 21時24分

舞台あいさつを行った(左から)天海祐希、吉永小百合、満島ひかり

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 女優吉永小百合(74)が24日、東京都内で、主演映画「最高の人生の見つけ方」(犬童一心監督)の公開記念舞台あいさつに登壇。11日の公開直後に台風19号の影響で上映や舞台あいさつが中止に見舞われたが、23日時点で動員45万7700人、興行収入5億4700万円の好調なスタートを切った。吉永はラグビーW杯で快進撃を見せた日本代表に倣い「ONE TEAMでやりましょう!!」とスタッフらに呼び掛けていたと明かした。

 吉永は冒頭のあいさつで、台風が襲来した12日は劇場での舞台あいさつが中止になり「とても悲しかった。台風が猛威をふるって、たくさんの方が亡くなった」と声を詰まらせた。

 そんな吉永の心をいやしたのがラグビー日本代表の活躍だった。早大出身でラグビー好きの吉永は毎年、母校のラグビー部に約17万円するという牛1頭を差し入れしている。吉永は、ラグビーW杯でベスト8まで進んだ日本代表と自身の主演作を重ね合わせ「彼らが一生懸命頑張って『ONE TEAM』をモットーにやったのはとてもすてきなこと」とたたえた。その上で「私たちも映画を作るのに『ONE TEAMでやりましょう!!』という気持ちになった」と笑顔を見せた。

 印象に残った選手を聞かれると「昔はバックスの華麗なトライばかりに目が行ったが、今はフォワード」と言い、稲垣啓太選手を挙げ「バックスと一緒に走ってトライして、笑わないところ」と説明し、夫役を務めた前川清(71)と「通じるところがある」と笑わせた。

 

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