macOS 10.15 CatalinaではWi-FiのメニューバーアイコンをOption+クリックすることでIPv6アドレスが表示されるようになっています。詳細は以下から。
Appleは2014年10月にリリースしたOS X 10.10 Yosemiteでシステム環境設定の[ネットワーク] → [Wi-Fi] → [メニューバーにWi-Fiの状況を表示]オプションでメニューバーに表示できるWi-Fiアイコンの情報をアップデートし、IPアドレスやルーター、インターネットアドレス、Wi-FiのセキュリティプロトコルなどがOption+クリックで表示可能になりましたが、
新たにリリースされたmacOS 10.15 Catalinaでは、このWi-Fiの情報欄にIPアドレスにIPv4に代わりIPv6アドレスが表示されるようになっています。
この情報はシステム環境設定のネットワークパネル → [Wi-Fi] → [詳細] → [TCP/IP]に表示される情報と同じで、IPv6アドレスが割り当てられていない場合はIPv6アドレスはWi-Fiメニューバーアイコンの情報欄に表示されず、IPv4アドレスはデフォルトで非表示になっています。
この仕様変更に伴いIPv4アドレス表示は廃止されたようですが、macOS Catalinaのネットワーク周りではWPA3のサポートやインターネット共有に接続の確認(iOS 13/iPadOS 13でもサポート)機能などが導入されているので、気になる方は確認してみてください。