サッカー元日本代表で現在無所属の本田圭佑(33)が23日、自身の公式ツイッターを更新し、「ナメられて自分を見積もられてるなってときは、評価を覆すのはそんなに難しくなくて、『よしよし!』って思いながらも準備だけは怠るな!」とつぶやいた。
プレーヤーとして高く評価されていない自らの現状を嘆くのではなく、捲土(けんど)重来を心に刻んだ本田らしい“決意表明”と言えそうだ。
本田は今年5月にオーストラリアのメルボルン・ビクトリーを退団後、所属クラブが決まっていない。イングランド・プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドやイタリア1部の古巣ACミランにツイッター上でラブコールを送っているが、具体的な交渉には発展していない。
自らの去就に関して、本田はテレビ番組に出演した際、「オファーはあるが、来てほしいところからのオファーがない。片思いみたいになっているところがあるし、正直なところ、待っている部分はある」と説明。
その上で、来夏の東京五輪出場を見据えて、「欧州の納得がいくクラブでプレーするのが条件。そこでレギュラーとして活躍すれば、確実に(24歳以上の)オーバーエージとして選んでもらえるようなクラブ」と、名だたるビッグクラブでプレーすることだけを思い描いている。