ジャニーさん誕生日に発表…SixTONESとSnow Manデビューは1月22日に 1枚のCDに双方のデビュー曲を収録

　来年、ジャニーズ史上初の同時デビューを飾る6人組グループ「SixTONES」（ストーンズ）と9人組の「Snow　Man」のデビュー日が1月22日に決定した。23日、両グループのメンバーが発表した。メジャーデビュー作は「SixTONES　vs　Snow　Man」（ソニー・ミュージック盤）または「Snow　Man　vs　SixTONES」（エイベックス盤）名義で、1枚のCDに双方のデビュー曲が収録される形となる。

　舞台「少年たち」シリーズやコンサートに共演し、切磋琢磨（せっさたくま）しながら共に歩んできた2組は、ファンにも「スノスト」の愛称で親しまれてきた。引き続きライバルであり仲間でもあることの意味を込め、故ジャニー喜多川社長が同時デビューを決断したが、その直後に倒れ7月9日に死去してしまった。

　滝沢秀明副社長（37）がメンバーにジャニーさんの構想を伝えた上で、8月8日に東京ドームで開催したジャニーズJr．の単独コンサートで同時デビューを発表していた。注目のデビュー日発表は10月23日。滝沢副社長が、ジャニーさんの誕生日に合わせたとみられる。

　それぞれのデビュー曲のタイトルはまだ公表されていないが、「vs」という形で同一名義とし、同じCDに収録。滝沢副社長は戦いという意味ではなく、「vs＝versus」が本来持つ「対になる」「対置」の意味合いを込めたという。

　SixTONESのジェシー（23）は「2020年1月22日。この日から僕たちの新しいストーリーが始まり、今まで歩けなかった道を歩けるようになります。先輩方に一歩でも近づけるように、たくさんの方々に僕たちの魅力、個性、感動、勇気などを与えられたらうれしいなと思います」とコメント。

　Snow　Manの岩本照（26）も「これからたくさんの夢をかなえていく旅へと出発します。感謝の気持ちを忘れずに、その旅路に広がる想像も超えるすごい景色を、より多くの人と共有していきたいと思います。Jr．時代に培ったものを存分に発揮し、不可能を可能に変え『夢は見るのではなく、かなえるものであること』を実現させていきます」と決意を新たにした。