21日に名古屋市内の病院で右肘関節形成術を受けた中日の堂上が23日、来春キャンプに間に合う見通しを語った。ナゴヤ球場でのトレーニング後、取材に応じ、「ひどいときは打つのもおかしかった。もう(手術を)やるしかない。無理と思った」と右肘の状態について説明。今季はキャリアハイの12本塁打をマークしたが、「前半からちょくちょく違和感は出ていました。昨年までもあったけど、今年はきついなと思った」と手術を決断したという。球団はスローイング再開まで2カ月~2カ月半と発表。堂上は「12月中に投げられたらと思っています。キャンプは大丈夫です」と前を向いた。
また、17日に右肘関節形成術の受けた伊藤準は、「来シーズン以降に遊離体のせいで、肘のトラブルがないように。そうならないように対策を打とうと思いました。遊離体のせいでゲームを外されるのがよくない」と説明。スローイング再開まで1カ月~2カ月と発表されたが、「元気な状態で(春の)キャンプに入れるように、リハビリプランも立てている。それを目標にやっていきたい」と話した。
球団は佐藤が21日に横浜市内の病院で右肘関節形成術の手術を受けたことも合わせて発表。スローイング再開まで2カ月から2ヶ月半の見込み。