PHPはWEBでよく使われるプログラミング言語で、独学でも比較的簡単に勉強することができるため人気が高いです。
プログラミングってどんなことをするの?
こうしたプログラミング初心者が、初めて覚えるのに最も向いている入門言語としてもPHPを勉強している人が増えています。
ただし全くの初心者がPHPを勉強する場合、何から始めて良いか迷ってしまうと思います。
私も今ではPHPを普通に使いこなせていますが、初心者の頃は独学でどうやって勉強するのか悩みました。
今回はプログラミングって何?という初心者向けに、PHPでプログラムの知識の基礎をつける独学の勉強法を紹介します。
PHPは独学でも勉強できる
まずプログラミングをやったことがない人は、独学でプログラミング言語であるPHPを覚えることが難しいと思うかもしれません。
確かに複雑なWEBプログラミングを作成するのは、PHP初心者には難しいと思います。
ですが最初から高度な勉強をする必要はなく、独学の場合は簡単なプログラミングから始めることをおすすめします。
物事には段階があり、PHP初心者は入門から一つずつ階段を上る勉強をすることが大事になります。
私も1冊目に口コミ評価の高い参考書を読んで勉強しましたが、3日で挫折してしまいました。
その後、難易度の低い自分のレベルに合った参考書で勉強することで、PHPを独学でも理解できるレベルにまでなることができました。
ですのでPHP初心者の方は、最初から難しいことをするのではなく、簡単なプログラミングから始めることをおすすめします。
PHP初心者はまず環境を作ることから始めること
PHP入門レベルの人が独学で最初にすべきことは、PHPを実行できる環境をつくることになります。
初心者の方が最初に陥る挫折要素は、どうやってプログラムを実行する環境を作るかになります。
プログラミングはパソコンがあれば独学で勉強できますが、パソコンに最初からプログラムを実行できる環境が用意されているわけではありません。
自分でPHPのプログラムを実行する環境を作らなければならないのです。
※PHPを動かすためには、WEBサーバと呼ばれるApacheやNginxのインストールや、PHPのモジュール設定、もしDBを使うならデータベースの構築など必要なことがたくさんあります。
こうしたPHP以外にも、必要な設定が初心者を悩ませます。
こうしたサーバの構築方法について、いくつか紹介するので参考にして下さい。
ネットを見てPHPが動作する環境を構築
おすすめ:★★★
環境を作る一つの方法はドットインストールやネットでPHP初心者向けのサイトを見ることになります。
こうしたサイトは丁寧に解説してあり、初心者の方でも無理なくPHPの環境を自分のパソコンに作ることができます。
ただし手順通りに作業しても、上手くいかない時があります。
これはパソコン(WindowsやMac)のバージョンや設定にもよるのですが、初心者の方がここで躓くとPHPって難しいとなり挫折してしまいます。
こうした手順通りに行って上手くいかない状況を解決することは、正直に申し上げると初心者には難しいです。
将来的にはこうしたエラーを解決する力が必要になりますが、初心者の方はまだこのレベルに達していません。
初心者向けのPHP参考書を読む
おすすめ:★★★
もしどうしても環境が作れない場合は、いきなりはじめるPHP~ワクワク・ドキドキの入門教室~のような初心者向けの参考書で勉強することをおすすめします。
面倒な環境設定なども付属CDなどで簡単にインストールできるので、初心者が躓くところを回避することができます。
ただこちらもインストールしても動かないという口コミがあるので、動作しなかったためPHPの勉強を止めてしまう人もいるのは残念です。
レンタルサーバーを借りる
おすすめ:★★★★
PHPを自分で動かすための環境構築は、プログラミング初心者の方にはかなりハードルが高いです。
PHPだけではなく、WEBサーバのApacheやNginxの理解や、データベースの構築など初心者がやると確実に挫折することばかりです。
参考書に書いてあるxamppは簡単に構築はできますが、それでもプログラミング初心者はハマる可能性があります。
そこで現役プログラマーとしておすすめの方法は、レンタルサーバーを借りることです。
レンタルサーバーは、PHPが動く環境ができているのでWEBサーバやデータベースの構築と言った面倒な作業が不要になります。
しかも実際にインターネット経由で確認ができるので、パソコンで勉強するよりも実践的なことができます。
レンタルサーバーであれば、PHPだけに集中できるので、初心者のプログラミング学習に最適と言えるでしょう。
もちろんサーバー周りの知識も重要ですが、初心者はまずプログラミングにだけ集中することが上達の秘訣です。
無理に全てを行おうとせず、できるだけ楽をすることも覚えましょう(実際に現場に出ると、手際よく作業をすることも覚えないと苦労します。)
レンタルサーバーのデメリットは、色々なサーバー会社からどこを選べばよいか迷うことと、お金がかかることですが、それ以上に初心者のメリットが大きいと感じています。
PHP入門レベルの独学勉強におすすめの学習サイト
PHPを実行する環境を作ることができたら、実際にPHPを動かしてみると独学でも学習スピードが上がります。
※書籍を読むだけの勉強は、作業効率が悪いのでPHP初心者の方は実際にコードを書いて勉強することをおすすめします。
ただいきなりコードを書くと言っても、何から始めたら良いかわからないと思います。
PHPと一言で言っても、できることは数多くあるので何から始めるのかは重要になります。
特に入門レベルの初心者は、基礎からしっかりと勉強できる手順書が必要になります。
そこで独学でもできるPHP初心者におすすめの学習サイトと参考書を紹介します。
PHPは基礎がわかれば、独学でも学習スピードを一気に伸ばすことができます。
ですが初心者の場合、この基礎を理解するまでに時間がかかるか、途中で挫折してしまいます。
そこで今回はPHP初心者の人が、挫折せずに独学で勉強できるおすすめの学習サイトを紹介します。
ドットインストール
ドットインストールは、動画でPHPを勉強できるサイトです。
実際の作業内容やコードが動画で見れるので、自分のペースで勉強できるメリットがあります。
各チャプターは3分前後と短いので、初心者の人でも飽きずにPHPの基礎を身につけることができます。
PHP入門レベルの人の多くも利用しているサイトなので、初心者の人にピッタリの学習サイトと言えます。
ただし1回、2回見ただけでは身につかないので、実際に自分でコードを書いて覚えることが必要です。
PHPプログラミング初心者入門講座
PHPの概要から、文法、フォームの作成まで、入門レベルを一通り学習できるサイトです。
初心者でも躓かないレベルの簡単な内容になっているので、独学の最初の勉強サイトとしておすすめできます。
ただレンタルサーバの解説など、完全初心者にはおすすめできない内容もかいてあるので、全て読む必要はないかという感想もあります。
PHPBOOK
PHP初心者~中級者を対象にしている学習サイトで、一つ一つ丁寧に解説しているのが特徴です。
環境設定~基本的な文法が説明されているので、参考書的な使い方もできる初心者にお勧めできるサイトです。
ただし現在では利用が減っているライブラリを使っているなど、不要と思われるものもあります。(こうした昔よく使われていた技術を覚えるのも良いのですが、勉強時間を考えると効率が良いとは言えません。)
これだけの独学はおすすめできませんが、問題に直面したときの解決として利用するにはおすすめできるサイトです。
PHPプロ
PHPの基本を覚えたら、次にどんなことをすれば良いかがわかる学習サイトです。
スケジューラーや掲示板など、実際に作ってみるとWEBの基本が理解できるおすすめの構成になっています。
ただ全くの初心者には難しいので、ある程度PHPの基礎が理解できたらチャレンジしてほしいサイトです。
※2018年9月25日(火曜日)にサービス終了の予定です。
PHP入門レベルの初心者におすすめの参考書
PHPを使っている現役プログラマーですが、今は初心者~上級者向けまで多くの本は発売されています。
WEB系のプログラミングで人気のPHPを覚えておくことは、仕事の幅も広がるのでおすすめです。
ただプログラミング初心者や中級者がPHPを勉強する時、どんな参考書(本)を読めばいいのか迷ってしまいます。
そこで今回は、PHPの本でおすすめのものを紹介するので参考にして下さい。
PHPの本(参考書)の選び方
まずPHPの勉強を本(参考書)で行う場合、選び方で学習の進捗が変わることを覚えておいてください。
初心者が中級者向けの本を読んでも理解することは難しいですし、プログラミング中級者が完全初心者の本を読むと時間の無駄になることがあります。
また本の発行年月日も大事で、あまりに古い情報だと今の主流についていけません。
そこで今回のPHPおすすめ本の選び方として
- どのレベル向けか
- 今のプログラミングの流れについていけるか
を重視しました。
PHPは覚えやすいプログラミング言語ですが、それでもプログラミングスキルによってできることは異なります。
初心者の方は基本を覚えることが大事ですし、中級者以上ならばフレームワークなどを理解することをおすすめします。
上級者に関しては、正直おすすめできる参考書はなかったので割愛します。(ネットなどで海外のstack overflowなどを見たほうが勉強になります。)
それではPHPの本(参考書)を比較して、おすすめを選んでいきます。
PHP初めて~初心者におすすめの本
PHPを初めて勉強する人から、初心者の方におすすめできる本を紹介します。
初心者向けの本は、環境構築など初めての人に理解しにくい内容も多いです。
そういったプログラミングを知らない人が読んでも、なるべく理解できる本を選定しました。
デメリットを説明すると、PHP初心者向けの本は現場とは違った古いコーディングを紹介しているところです。
ただ全くプログラミングを知らない人は、覚えておいて欲しい内容にもなるので絶対にデメリットになる訳ではありません。
まずは初心者向けの本で学習して、理解してから今の主流を覚えるのが良い流れだと思います。
いちばんやさしいPHPの教本
いちばんやさしい PHP の教本 第2版 人気講師が教える実践 Web プログラミング (「いちばんやさしい教本」)
完全初心者向けのPHP本(参考書)になります。
最初の1冊としておすすめできる本で、プログラミングに触れてみたいというレベルの方でも無理なく読むことができます。
説明が少しわかりにくいところもありますが、初めてプログラミングをする人でも完読することができるレベルです。
内容はとても良いので、初心者向けPHP本としてはとても良い参考書です。
いきなりはじめるPHP~ワクワク・ドキドキの入門教室~
初心者向けのPHP本として、口コミが良い参考書になります。
MySQLまでカバーしているので、WEBプログラミングに必要なデータベース操作まで理解することができます。
ただ内容は2011年のもののようで、今のプログラミングに比べると古い印象があります。
ですが初心者向けの本ではわかりやすいので、初めてPHPを学習する人におすすめできます。
確かな力が身につくPHP「超」入門
確かな力が身につくPHP「超」入門 (Informatics & IDEA)
PHP初心者向けの本として、ボリュームと内容のバランスが良くおすすめできる参考書です。
入門書としては十分な内容で、データベースまで学習できるので一通りの知識を身につけることができます。
ただこの本も少し内容が古く、今の主流には沿っていない印象があります。
ですが初めてPHPを勉強する人なら、覚えておいて欲しい基礎が書いてあるのでおすすめです。
PHP中級者以上におすすめの本
PHPの中級者や、他のプログラミング言語を勉強した経験がある人におすすめの本を紹介します。
中級者の参考書の目的としては、実務で使えるレベルのコーディングを学習することになります。
PHP中級者向けの本でも、基礎が書いてあるものも多いので、もし物足りなければ基礎を飛ばして学習しましょう。
独習PHP
PHPでWebアプリケーションを開発するために必要な知識を学習できる本です。
これ1冊で、PHPを使ったWEBアプリケーションは作れるくらいの内容になっています。
WEBサイトで重要になるセキュリティについても説明しているので、中級者以上のPHPエンジニアにおすすめできる参考書と言えます。
あまりデメリットはありませんが、あくまで中級レベルなので上級者には物足りない内容になります。
パーフェクトPHP
PHPを深い部分まで理解することができる、中級者におすすめの本です。
特に後半のフレームワーク実践は、今のプログラミングの主流である「フレームワーク」の知識が身につく良い内容です。
中級者でも難易度が高いと感じる箇所もありますが、1冊完読すればPHPを自在に使えるレベルになります。
もちろんセキュリティ対策の説明もあるので、実務的な実力をつけることが可能です。
PHPのセキュリティ対策におすすめの本
WEBアプリケーションは、動けば良いという時代ではなくなりました。
個人情報の取り扱いや、外部からのアタックなど、セキュリティ対策をしっかりとする必要があります。
PHPを扱うプログラマーならば、セキュリティの勉強も絶対にしておきましょう。
内容は中級者以上になるので、初心者の方はPHPをある程度、理解してから読むことをおすすめします。
体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方
体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方 第2版[リフロー版] 脆弱性が生まれる原理と対策の実践
PHPだけではなく、Webアプリケーションの脆弱性について説明しているセキュリティ対策のバイブルです。
かなりボリュームはあるのですが、内容がわかりやすく中級者以上であれば納得いく出来になっています。
私も現役でプログラミングをしていますが、セキュリティ対策についてはこの本を参考にさせて頂いています。
PHPプログラマーだけではなく、Webサイトに関わっている人に読んでほしい良書です。
セキュリティ対策の本は他にもありますが、個人的にはこれ1冊を熟読することをおすすめします。
PHPフレームワークの勉強におすすめの本
今のWebアプリケーションは、フレームワークを使って実装しているケースが多いです。
フレームワークは開発の効率化が可能で、一度使うと普通にPHPを組むのが面倒になります。
PHPのフレームワークに関しては、
- CakePHP
- Laravel
- FuelPHP
- Codeigniter
当たりが人気で、特にLaravelは使い勝手が良く使っている現場が増えています。
フレームワークに関してはあまり良い参考書はなかったので、人気のLaravelの入門書を紹介します。
むしろネットの方が情報が多いので、無理に参考書で勉強する必要はないと思います。
参考:PHPフレームワークおすすめ5選と高収入につながるトレンド
PHPフレームワーク Laravel入門
フレームワークの欠点となる規約の多さ。
Laravelはこの規約について、自由度があるため個人の開発からチーム開発まで幅広く対応できることが人気の秘密です。
そんなLaravelに触れてみたいという初心者向けの本としておすすめできる1冊です。
これ1冊で完璧になるわけではないですが、フレームワークって何?という人の入門書としてもおすすめです。
PHPのフレームワークは構造自体は似ているので、一つ覚えれば他のものでも何となく理解できるようになります。
WordPressのおすすめ本
PHPプログラマーであれば、WordPressを避けて通ることはできません。
多くのWebサイトで利用されているCMSで、間違いなく今の日本でCMSを提案するならWordPress一択でしょう。
あまりに有名なため、全く知らない人でもWordPressを勉強したいというほどです。
アフィリエイターなども、WordPressを使ってブログ運営しているのでテンプレートも豊富です。
ちなみにこのサイトもWordPressで運営しています。本当に便利です。
WordPressについては、他にも伝えたいことがあるので別な記事で紹介します。
PHP初中級者がステップアップするためには
PHPの初心者~中級者向けのおすすめ本を紹介しました。
PHPの本で勉強した初中級者がステップアップするためには、「実践的な実力」をつけることが必要です。
一番良いのは現場でプログラミングの仕事をすることになります。
現役プログラマーとして感じているのは、プログラミング能力は毎日行えば確実に上達します。
仕事でプログラミングをすれば、間違いなく1年後にはプログラミングが楽しくなるレベルになっています。
PHPを勉強してもっとスキルアップしたいと思ったなら、就職や転職でスキルを磨くことも検討してください。
今は未経験でも採用してくれる優良企業もあるので、そういったところで働けば収入を得ながらスキルアップができます。
フリーランスとして働く方法もありますが、スキルが不足しているプログラマーが案件をもらうのは簡単なことではないでしょう。
ある程度までスキルアップしたら、独立してフリーランスとして働くのがおすすめです。
もし、まだプログラミングで食べていく自信が持てないのであれば、スクールを使って勉強するのもおすすめです。
今のプログラミングスクールは、昔に比べて実務的なカリキュラムになっているので、完了すれば現場で働ける力がついています。
PHPは需要が高く、しかも独立して働くこともできるプログラミング言語です。
WEBサイトの需要はまだまだこれからも伸びるので、本で基本的な知識を身につけて、実務でスキルアップしてください。
PHPが普通に使えるようになれば、副業の選択もあります。(私の周りも副業で1万~10万くらい稼いでいるPHPプログラマーが多いです)
PHP初心者が覚えておきたいWebの知識
今回はPHP入門レベルの初心者におすすめの学習サイトや参考書を紹介しましたが、個人的にPHPを勉強する場合に他にも勉強しておいた方がいいものがあるので紹介します。
- HTML
- CSS
- JavaScript
この3つは、WEBに欠かせない技術で、PHPのコーディングでも必須の知識になります。
PHPを実際に仕事で使うとわかりますが、PHP単体での仕事は少なく、上記の技術も併せて必要な技術になります。
ホームページなどに良くある「新着情報」などは、HTML、CSS、PHPが合わさってできているケースがほとんどです。
またJavaScriptも必須の技術で、PHPとJavaScriptを使えると技術の幅が広がります。
PHPから独学で勉強するのも良いのですが、上記のHTML、CSS、JavaScriptも必ず一緒に勉強することを強くおすすめします。
難易度的にはPHPほど難しくはないので(JavaScriptはPHPができればある程度理解できるようになります)、最初に勉強しておいても良いですね。
もしWebデザイナーにもチャレンジしたいという希望があるなら、HTMLやCSSは絶対に必要なスキルになります。
プログラミングスクールに通ってPHPを勉強
PHPは独学でも勉強できるプログラミング言語ですが、独学で勉強する場合モチベーションを保つのが難しいです。
特に初心者の人は、最初の基礎を理解できるまでが難しいです。
ある程度のレベルになれば一人でプログラムを組めるようになりますが、最初のとっかかりで挫折してしまう可能性も否定できません。
もしPHPなどのプログラミングを使った仕事(フリーランスも含む)をしたいと考えているのであれば、プログラミングスクールを利用するのもおすすめです。
日本はIT技術者不足が嘆かれています。
そのためプログラミング技術があれば、転職など仕事を見つけるのも比較的簡単と言われています。
こうした背景もあり、プログラミングスクールもどんどん増えています。
プログラミングスクールの競争化が激しくなり、各校の質が上げっている良い状況になっています。
昔は素人教師が教えているスクールもあったようですが、最近のプログラミングスクールは即戦力になる人材を育てるためカリキュラムがしっかりしています。
そのため一人前になるまで育ててくれるカリキュラムを勉強することができます。
もちろん独学でPHPを勉強するのも良いですが、現場を知っているプロの教師に学ぶことで、より深い知識を手に入れることができます。
あくまで一つの選択肢ですが、PHP初心者が効率よく勉強できる方法として、プログラミングスクールも考慮して良いと思います。
参考:未経験からフリーランスになれたプログラマーがおすすめするオンラインプログラミングスクール3選
PHP入門レベルの初心者で仕事はできる?
個人的な趣味で勉強するのでなければ、PHPを学習する理由は仕事探しになると思います。
まず答えを言うと、PHP入門レベルの初心者が仕事を見つけるのは簡単ではありません。
多くの企業は即戦力を求めるので、全くの初心者が転職するのは簡単ではないでしょう。
PHP初心者の転職は難しいですが、中級者レベルを目指して勉強すれば独学でも転職できる可能性が高くなります。
中級者と聞くとレベルが高いと思うかもしれませんが、中級レベルの参考書(パーフェクトPHP (PERFECT SERIES 3)など)などが理解できるレベルならば実務もできるレベルになります。
PHPの求人数は多く(今後も増えると思います)、実務レベルの力があれば転職は難しくありません。
その意味で将来性はあるので、初心者→中級者を目指して勉強してください。
もし転職に不安があるなら、プログラミングスクールを利用すれば卒業時に提携の企業を紹介してもらえる可能性が高いです。
PHPは基礎ができれば、あとは実務をこなすことでスキルアップすることができます。
WEBは今後もなくなるリスクが低い技術なので、将来性も考えPHPを勉強することはとてもおすすめです。
PHPの入門レベルを卒業したら、実践でも良く使われているフレームワークを学習することをおすすめします。