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医師が手掛けなければ、或いはやっている人達の主張が美容やらアンチエイジングやらに留まっていれば、こうも騒がれることはなかったように思う。 >血液クレンジング 拡散や宣伝に協力すれば加害者 トンデモ医療にだまされないためにできること https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/blood-cleansing-2?utm_source=dynamic&utm_campaign=bfsharetwitter … @nonbeepandaから
毎度のパターンで、「あれはトンデモなので信じないで下さい。「正しい」情報に従って下さい。」になるわけだが、最早、様式美になっている観がある。 それはそれで構わないが、ぼちぼちああいうモノが出てくる事情なんかを皆で考えようとかそんな方向にならんもんかねぇ・・・。
いたちごっこで飯を食うのが最初から目的であれば何も言わないが、流石にそんなことは無いだろうに。 本当にそういうのを趣味にしているとしか思えない憲兵じみた連中は実際にいるわけだが・・・。
所謂トンデモ医療と呼ばれる療法が出て来る場面と言うのは、今回の様な美容や健康増進、通常の療法では回復しない疾患（難病、自閉症の様な「治らない」もの等）を取り扱う場に出て来るイメージが強い。 （実際はもっとゴチャゴチャしているが、この位にしておこう。）
そういう場には、掛かる側として普通以上のもの（健康、美容）を求める人や、通常の方法でどうにもならない症状にあった状況を少しでも良くしたいと願う人達がいたりする。 逆に診る側も、最初から騙そうとする者もいれば、傍目からすれば怪しげな療法を信じて行う者もいるだろう。
（信じている者同士の場合は、ある種共犯関係になることはあるわけで、単純に騙す騙されるでことを語っていいのか悩ましいケースもあるのではないだろうか？）
どういうところで、こういうことが発生しているかを見ると医療の通常の役目（病気、怪我の治療）からやや外れた、あるいは応用で取り扱われる様な場（美容等）であったり、少なくとも患者側から見れば能力的に今の医療が及んでいない場で発生しているように思える。
全くの無駄とは思えないものの、そもそも、標準治療と言う領域の中で満足せず自分の意思で何かを求める人や、あるいはその中で自身や身内を救えない（或いはそう思い込んでいる）人たちに向けて、ただ、信じろと発することにどこまで意味があるのかについては考えてしまうものが有る。
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