今回は「極端な性格の人の特徴」について書きます。
正直、極端は危険です。。
あなたも極端な性格や考えになっていないか、自己チェックしてみて下さい!
ケンカをした後、人は極端になる
「あーわかった!もう言わない! 絶対、言わない! 意地でも言わない!」
「あーもう、やらない! 絶対、やらない! 頼まれても、やらない!」
ケンカした後って、極端なことを言ってしまいませんか??
子供みたい、、と思うかもしれませんが、ついつい意地を張っちゃって、極端なことを言ってしまいます。。
- 自分のことを否定されて、腹が立ったから?
- 相手が思う通りにしてくれなかったから?
- 理不尽に怒られたから?
理由はいろいろあると思いますが、いずれにしても、極端は危険です。
言った後に「言うんじゃなかった、、」と思っても、意地になっているので、言った、言葉を取り消すこともしにくいです。
ケンカした後にも、仲直りしやすくするために、極端なことは言わないように気をつけましょう。
白黒はっきりつけたがる
極端な人は曖昧なグレーということがなく、白黒はっきりつけたがります。
もちろん白黒はっきりつけた方が、わかりやすくて良い場合もありますが、ケースバイケースで、「どっちでもいいじゃん!」という場面でも、白黒つけないと気が済みません。
きっと曖昧、グレーな状態が落ちつかないのだと思います。
どちらかはっきりした状態でないと、心が不安になってしまうのでしょう。
感情の起伏が激し過ぎる
ついさっきまで、怒っていたのかと思ったら、今はニコニコして、話しをしている。。
変わり身の速さというか、感情の起伏が激しく、怒ったり、笑ったり、忙しい人だなとまわりは感じます。
感情のコントロールがうまくいかず、目に入ったもの、耳に入ったものに瞬時に反応して、感情に出てしまうのでしょう。
本人はいいかもしれないですが、まわりは迷惑です。
特にこのタイプの上司を持つと、部下は大変です。
いつも上司の顔色を伺って、仕事をしなければいけません。
自分の意見を曲げない
- こうであるべき
- こうしないといけない
- こうしないと筋が通らない
大袈裟に言うと、強迫観念に捉われています。
自分は絶対に正しいと信じこんでおり、相手の意見を聞こうともしません。
自尊心が低いからなのでしょうが、違う意見を取り入れることができないのです。
取り入れてしまうということは、自分を否定してしまうことになるのでしょう。
まわりから見ると、もっとラクに考えれば、良いのにと思ってしまいます。
まとめ
極端もあまり度が過ぎると、「病気」ということになのかもしれません。
極端な人もそのまわりにいる人も、少し考え方を変えれば、お互いがラクに生きられると思います。
極端な人は
「べき」論を捨てましょう
前回の記事にも書きましたが、人それぞれ考え方は違います。あなたの「べき」論は全ての人に当てはまる訳ではないです。
グレーの方が良い場合もある
人と人が付き合う中で、正論ばかりでは疲れてしまいます。実際の現実社会では、正論だけでは片付けられないこともたくさんあります。
「グレーでもいいんだ」と自分に言い聞かせましょう。
自分を認めよう
極端な人は相手を認めていません。相手を認めるためにはまず、自分を認めましょう。順番を間違えないようにして下さいね。
まず、自分を認めることができれば、相手を認めることも自然にできます。
これまで、親や身近な人から否定され続けてきたのかもしれません。
自分の身を守るために知らず知らずの内に、極端な性格になり、相手を攻撃することで、自分の心を守ってきたのでしょう。
偉そうなことは言えませんが、、極端な性格の人を見ていると、
「この人はこれまであまり愛されずに育ってきたのかな」
「否定されて、自分を守るのに精一杯なんだな」
と思ってしまいます。
極端な人のまわりのいる人は大変ですが、1人で受け止めようとせず、複数人で受け止める形が良いと思います。
相手を否定するのではなく、「そうでなくても大丈夫だよ」と安心させてあげて下さい。
不安から極端になっているので、「大丈夫、大丈夫」という言葉が良いのではないかと思います。
カウンセラーでもないのに、偉そうに言ってしまいましたが、、これまでの経験から、このように感じました。
私の記事で繰り返し書いてきましたが、やはり自己肯定感って大切ですね。
自己肯定感さえあれば、全て上手くいくのではないかとも思ってしまいます(^^)
自分には自己肯定感がないと思われる人は、自分で自己肯定感を育ててみて下さい。
今さら、親などを恨んでもしょうがありません。
自己肯定感を自分で作り上げて行きましょうね(^O^)