交通安全運動初日に死亡事故３件｜NHK 東北のニュース

https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20180921/0002892.html
２１日から秋の交通安全運動が始まりましたが、宮城県内では未明から死亡事故が３件相次ぎ、警察が夜間の事故に注意するよう呼びかけています。
２１日午前１時前、仙台市若林区中倉の市道で、会社員の山形暖さん（３０）が自転車を押して歩いていたところ、後ろからきたトラックにはねられました。山形さんは病院に運ばれましたが、出血性ショックでおよそ５時間後に死亡しました。警察は、トラックを運転していた岩沼市の会社員・高橋一哲容疑者（３３）を過失運転致傷の疑いで逮捕し、事故の状況を調べています。また、２１日午前３時前には、仙台市太白区富沢で川崎町の大宮千明さん（２７）が運転する軽自動車が信号の柱に追突して、死亡する事故が起きました。このほか、大和町吉岡でも午前０時２０分ごろ、ミニバイクを運転していた近くに住む会社員・丹治昌太さん（２８）が道路脇の縁石に乗り上げて転倒し、死亡しました。２１日から秋の全国交通安全運動が始まりましたが、県内では、２１日だけで早くも３人が事故で亡くなっていて、警察は取り締まりを強化するとともに、夜間の事故に注意するよう呼びかけています。