道端アンジェリカ、知人男性への恐喝容疑で書類送検　事務所サイトで夫との共謀否定するも

　モデルの道端アンジェリカ（３３）は２３日までに、夫と共謀し知人男性から現金３５万円を脅し取ったとして、恐喝の疑いで書類送検された。警視庁組織犯罪対策２課によると、容疑は８月、夫で韓国籍の飲食店経営キム・ジョンヒ容疑者（３７）＝恐喝容疑で逮捕＝と共謀し、道端の知人男性に３５万円を口座に振り込ませた疑い。男性の職場で「家族をめちゃくちゃにしてやる」などと脅したとしている。

　道端は今月５日、所属事務所の公式サイトを通じ謝罪コメントを発表していた。事件について「私が知人の男性と体を密着させ飲酒していたことを夫が疑い、そのことで夫がお相手の方を責めた結果、なされたものでした」と説明。「私は夫に対する後ろめたさや夫の怒りに対する恐怖などの思いから、発言の現場に居合わせた際、何もできませんでした」と釈明しながら、現場にいたことを認めていた。

　さらに「当時私は大変混乱しており、夫がお相手の方にお金を請求していたことについては全く認識しておらず、後日、夫から当日及びそれ以前の飲食代の請求をしたと知らされました」と、恐喝には加担していなかったとしていた。

　事件から２カ月間は誰にも会わず連絡も取らなかったといい、「夫婦の形が少しずつ変わってきています」と意味深なコメントもしていた。