DeNAのラミレス監督(45)が22日、ラグビーW杯の準々決勝、20日の日本-南アフリカ戦(日産スタジアム)を現地で観戦したことを明かした。一丸となって戦った日本代表から、大きな刺激を受けた様子だ。
「(DeNAが)優勝できなかったのは、一つのチームではなかったからだと思う」。秋季練習休日明けのこの日、神奈川県横須賀市の2軍施設で練習を視察した指揮官はそう話した。日本代表が身をもって示し、8強入りの原動力になったワンチームの姿勢。さらに「一人一人が自信を持ってグラウンドに立つこと」と、強いメンタルの重要性も唱えた。
今季のDeNAは1998年の優勝以降では最高のセ・リーグ2位。善戦したハマの戦士が桜の戦士をお手本に、来季は22年ぶりの頂点を目指す。