中日・平田が22日、ナゴヤ球場を訪れると、屋内練習場で約20分間のマシン打撃を行った。現在はシーズン中より腰を落とさない打撃フォームに取り組んでおり、感触を確かめた。名古屋市内のジムにも連日通い、足首と股関節の柔軟性を高めることや腕力強化、さらには胸郭の開きを良くすることを目指しているという。
5月に左ふくらはぎの肉離れで離脱したこともあり、「足首が硬いとふくらはぎも負担がかかるが、可動域を広げて柔らかくすると、よりケガもしにくくなる。胸郭も広げると一連の(打撃の)動きがしやすくなる」。来季をにらみ、じっくりと取り組んでいる。