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2019年10月23日 紙面から
フェニックス・リーグ 中日-DeNA (左)3回裏2死一塁、石川駿は左越え適時二塁打を放つ=生目第二で(中嶋大撮影)
中日の石川駿内野手(29)が22日、「みやざきフェニックス・リーグ」のDeNA戦(生目第二)でチーム唯一のマルチ安打となる二塁打2本を放った。今季はウエスタン・リーグの首位打者を獲得。17日のドラフト会議で1位指名した愛知・東邦高の石川昂弥内野手(18)が加入すればさらに競争は激しくなるが、自らの打撃をひたすら磨いていく。
乾いた打球音が宮崎の空に響いた。三塁手の脇を抜ける強烈な当たりが左翼ファウルグラウンドを転がる。1点を先制された直後の2回、先頭の石川駿が反撃の口火を切る二塁打。勢いづいた打線は、この回一気に3点を奪った。
積極性が好結果を生んだ。2回の二塁打は、DeNAの先発・阪口の初球のカーブを捉えたもの。一転、3回2死一塁ではフルカウントから3球続けてファウル。9球目に124キロのスライダーをたたき、左越えの適時二塁打を放ったが「甘い球を何球か打ち損じていた」と反省を口にした。
結果だけを求めていたわけではなかった。「早いカウントから打ちにいくことと、スライダーを打つことに取り組んどる」と立石充男監督代行。この日の2本の二塁打は、まさに設定した課題を克服する内容だった。本人も「今は体の使い方で明確にやっていることがある。それをクリアできるようにやっていきたい」と力を込める。
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