多くのブロガーさんが取り上げていたトピックでした。(今でもあるのかしら?)
「毒親」ということばです。
違和感しかないことばだな〜と思いつつ読み進めると、「現在の自分の(悲惨な)状態」を育ててくれた母親のせいにしている娘が、好んで使っていることばでした。
「毒親」って「母親」に焦点を当てていることばですね。
「父親」に向かって使うことばではないようです。
それにしても、何様のつもりで親に向かってそんなことがいえるのか?
ま〜、親だから偉いわけでもないですけどね。
それに、特に子どもが成長すると、より対等な関係にもなりますしね。
親の立場から、「よくもま〜!親に向かってそんなこと!」という発言も、少し違うと思うのですが。
だって、対等な関係だと、「親だからなんだ?親がそんなに偉いのか?」となりますものね。
とにかく、「毒親」ということば。
私には理解不能でした。
しかも、世の中には「毒親」についての本まであるようです。
開いた口が塞がらない思いですが、みんな違ってみんないいわけですからね、何ていうか、それはそれでいいのか...。
ものごとって表裏一体。
いい部分もあれば、悪い部分もある。
親もまた一人の人間。
親は神様じゃないんだよね。
親だってオールマイティーにはいかないっつ〜の。
そう、人は完璧じゃないのです。
もうね、親を「毒親」とか呼ぶ娘さん。
あなた、「毒娘」です。
親も一人の人間です。
あなたが親になってから、もう一度「毒親」ということばについて考えてみるといいですよ。
そもそも都合の悪いことを、自分じゃない誰かに責任転換する(なすりつける)には「母親」がちょうどいいのでしょう。
理由付けもしやすいのでしょうね。「一番近くで影響力のある大人」とか何とかいっちゃって。
けどね、その手のタイプの人って、どんなときも都合が悪くなると、誰かや何かに責任なすりつけちゃうタイプなのですよ。
いつまで親に甘えてるの?って感じ。
親はいつまでも若くないんですから、優しくしないまでも、「毒親」なんて呼ばないことです。
そして、「毒娘」を持つお母さんがた!
気にするのやめましょう!
しょせん、自分の責任を自分で負えない「娘たち」がまた自分の失敗を私たち母親に責任転換しているだけですから。
無視です!
そんなのは無視!
ちなみに、娘と何かあったわけではありませんよ〜。
我が家の娘、本日も北ヨーロッパで糸の切れた凧のごとく自由に好き勝手やってますから。
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