こんにちは、ゆう@都内グルメ活動再開中です

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さて、Nの会社での通常業務が開始して、席の配置が特徴的でした。代表であるNと、その両隣りに事務員YとNの彼女で銀座ホステスのB(としましょう)、その向かい側の営業スタッフのデスクがあるという布陣。Nは事務員Bを自分の会社の役員にもつけて役員報酬を支払っていたようでした。その額たしか50万円、プラス銀座の高級クラブ(有名店です)で働いていたら、月に100〜200万の間くらいの収入になります。

事務員YはNの会社の売り上げ(=仲介手数料なのでイコール粗利です)の1%が事務員Yの固定給とは別の”報酬”となる仕組みのようでした。これは非常に不思議な仕組みでした。

事務作業は言ってみれば誰でもできるものなのに、Nが自分でできないからそれを当初からいるYに依頼して、やってもらっていた。それに当初は売り上げが低かったからその1%といっても月に数万円程度だったのが、ボクが入ってからは時代が良かったこともあって月に億を超える売り上げ(仲介手数料のみ)になっていました。

何と、単なる事務作業をしているだけで固定給をは別に100万円以上の”報酬”が事務員に入ることに(笑)

当然、事務員Yはこれを既得権益としてやすやす手放すわけはありません。

1人の事務員にピーク時は2,000万円以上のお金を事務員Yに支払っていたのでした。これはどう考えても異常でした。ボクの組織の幹部として培ったバランス感覚からすると、事務員Yに支払う報酬はせいぜい年収800万がマックス。年収2,000万オーバーの報酬など、勘違いさせるだけです。


さて、話をもどして彼女Bはホステスとのかけもちなので、事務員としての業務の大半は事務員Yの仕事となります。これは事務員Yの存在感・発言力・影響力を増大させるだけの状態でした。ボクはかなり早い段階からNの会社のガンは事務員Yだなーと分かっていました。理由はおいおい明かしていきます。

事務員Yの業務は簡単に言うと、広告依頼(さまざまなメディアへ広告の依頼をかけます)、物件情報を読者約20万人のメルマガに流す(Nはある方法を使って膨大な不動産投資家リストを入手していました。これは後述します)、メルマガの反響をまとめる(Nの会社ではそれぞれのスタッフが物件を仕入れて良い物件はメルマガに載せて、反響が来た客を自分の客とすることができました)、これらが業務の大半であとはそれ以外の細かい事務作業がありました。

ボクは当初、内部事情がまったく分からなかったので特に口を挟むことはせず、情報収拾しつつ色々覚えることに専念していました。


この時のメンバーとその特徴は以下の通り。

N(会社代表、ラスト・サムライ)
Y(アラサー勘違い事務員)
B(銀座ホステス兼片手間事務員)
M(無駄なこだわりラガーマン)
T(港区系ガリガリNo. 1営業マン)
TOYO(超根アカテキーラモンスター)
O(ガングロイケオジサーファー)
S(刺青ノイローゼ)
H(いい人トレーダー)
I (いい人)
MY(愛され弄られプーさん)

本人が見たらキレるかもしれない特徴ですが、このブログはフィクションです。


いっぱい出てきてなんだかよく分からないけど、分かる人にはすぐ分かる登場人物です(笑)