散居の景観守るボランティア

この記事をシェア

  • LINE
富山2019.10.21 16:00

 砺波平野の散居村をかたちづくっている屋敷林=カイニョを守るため、ボランティア団体が21日、ひとり暮らしの高齢者の家を訪れ、手入れをしました。

 このうち砺波市五郎丸の住宅では21日、小矢部園芸高校の専攻科の在校生や卒業生による「カイニョお手入れ支援隊」30人余りが、生け垣のせん定や、樹木の伐採をしました。

 散居村は、日本を代表する景観のひとつとされています。ただ、家主の高齢化などでカイニョが放置されたり、伐採されたりするケースが増えているということです。 砺波市では、高齢者だけの世帯が3800世帯余りと全世帯の2割を占めていて、カイニョの維持管理が大きな課題です。

 支援隊の松田憲代表は、「支援隊だけでは限界があり、地域全体でカイニョを守っていくような活動を広げていきたい」と話していました。

見出し、記事、写真、動画、図表などの無断転載を禁じます。
当サイトにおけるクッキーの扱いについてはこちら
『日テレNEWS24 ライブ配信』の推奨環境はこちら

  • �p�V�t�B�b�N�E���[�O��t���b�e2019�bCS�L�������`�����l���u���e��NEWS24�v
  • �䕗19���@���݃y�[�W
  • the SOCIAL

RSS

カレンダー検索

  • appli
  • CS放送 日テレNEWS24
  • 動画ニュース配信サービス