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世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する 作者:月夜 涙(るい)

第六章:暗殺者は選択する

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第六話:暗殺者は宣言する

いろいろバタバタして更新できませんでしたが、今日から連載再開!

 あれから三つ目の宝石であるエメラルドの加工を行った。

 ダイヤモンド、サファイアと同じくエメラルドもまた手を加えることで美しくなる宝石だ。

 含浸処理という処理をした上でカットを施す。

 そうすることで、エメラルドは緑色から翡翠色へと変わる。タルトにぴったりと優しくて穏やかな美しさの宝石へと。


 そして、いよいよ最後の宝石だ。母さんのために用意したアレキサンドライトを取り出した。

 太陽光の下では青みがかった緑色の輝き、蝋燭や灯に照らすと落ち着いた赤色に変化する二つの顔を持つ魅惑の宝石。

 天然ものでは色が変わらなかったり、色がくすんでいるものばかりだし、鮮やかに見えても変色前か変色後かどちらかの色が悪いことがほとんど。

 きっちりと色が変わり、そのどちらも美しいアレキサンドライトはとてつもない貴重品で幻の品だ。市場に出回ることすらほとんどない。

 だが、俺ならば加工により、緑と赤の変化をくっきりとさせつつ、変化前も変化後も美しくすることができる。


『こいつばかりは魔法だよりだが』


 科学ではどうにもならない。正しくは科学でどうにかするならとんでもなく大がかりで精密な機械が必要。

 そのため、今回は組成事態を弄る魔術頼み。

 この石を選んだのは、アレキサンドライトの持つ石言葉である安らぎと情熱。それが、いつも静かに微笑んでいて、でものそのうちには芯の強さを持っている母さんにぴったりだと思ったからだ。

 手早く魔術によって組成を組み替えて完成。


「これで宝石の加工は終了だ。あとは、宝石とミスリルで首飾りと指輪を作る……というわけで、そろそろ出て行ってくれ」

「ええええ、もっと見ていたいよ」

「首飾りと指輪にしていくところが気になります」

「それを見ると、プレゼントをもらったときに驚きがなくなるだろう。ここから先は、完成してからのお楽しみだ」


 有無を言わさず二人を追い出した。

 ここからが本番だ。

 最高の宝石というのは、ただの原料にしか過ぎない。

 その宝石を活かすも殺すもデザイン次第。

 幸いなことに超一流の宝飾品を前世でもこちらでも、呆れるぐらいに見てきた。

 それらをお手本にしつつ、それらに触れて磨かれたセンスで彼女たちにふさわしいものを作り上げてみせよう。


 ◇


 首飾りと指輪を作ってまる一日が経った。

 朝から、ディアとタルトがそわそわしている。

 俺の作った指輪が気になって仕方ないらしい。

 昨日のうちにきっちり仕上げているが、あえて渡していない。

 渡す日はすでに決めている。

 ちょうど、夕食が終わったところで、話を振った。


「母さんにプレゼントがあるんだ。まだちゃんと、妊娠のお祝いを渡していなかっただろう」


 そう言って、首飾りを取り出す。

 アレキサンドライトが輝く首飾り。

 青みを帯びた緑の宝石、それが燭台に照らされたときだけ赤く変わる。

 父さんが眉をぴくりと動かす。これの価値を知っているからこその驚き。


「まあ、素敵な首飾りですね……でも、すごく高いものですよね。気持ちはうれしいけど、ルーグちゃんに無理をさせるのは心苦しいです」

「そんなに高いものじゃないさ」

「嘘です。私だって、それぐらいわかるんですから。キアン、この首飾りどれぐらいしますか?」


 俺が嘘を言うと思って父さんに話を振った。

 さすがに母さんは手ごわい。


「ふむ、ミスリルを使った美しい銀細工は精緻でセンスもいい。特級品のアレキサンドライト。それも五カラットはある。この前に茶会に呼ばれた、リングランド伯爵家の屋敷を覚えているかね?」

「はいっ、とっても豪奢で綺麗で広々としたお屋敷でした」

「あれが買える程度の価値だ」


 母さんは、さすがにそこまでは予想していなかったようで目を見開く。


「こんなもの受け取れません! すぐに返しなさい。そのお金はルーグちゃん自身のために使うべきです!」


 母さんならそう言うと思った。

 だからちゃんと、返しの言葉も考えてある。


「安心して。俺の手作りだから、見た目ほど金がかかってないんだ。さすがに特級品は買えなかったから、百分の一の値段しかしない一級品の宝石を加工して綺麗にしてある」


 特級品ではなくても、それなりの値段をするが俺の収入を考えるとさほど無理はしていない。


「ほんとですか?」

「ああ、本当だ。だから、受け取ってくれ。母さんのためにがんばったのに、突き返されるのは辛い」

「ううう、ずるいです。そんなこと言われたら、受け取るしかないじゃないですか」


 口ではそんなふうな憎まれ口を叩きながらも、口元はにやけている。


「ありがとう。大事に使いますね」


 そういって、首飾りを身に着ける。

 とても似合っていた。これでもう母さんが社交界で陰口を叩かれることはないだろう。母さんは気にしてなくても、大好きな母さんを悪く言われるのは嫌だ。

 ……マザコンと言われかねないので、このことは口にしないが。

 そんな俺の耳元で、ディアの声が聞こえる。

 俺にだけ聞こえるように魔力で声を飛ばしているのだ。


「あのアレキサンドライト、もっと大きかったよね?」


 ディアの言っていることは正しい、特級品じゃなく一級品どまりのもののため、かなり大きなものを予算内で買えた。

 元のサイズは、今より一回り大きい。


「大きすぎたからカットしたんだ。あまり大きすぎると品がなくなる。母さんには、あれが一番よく似合う」

「その通りだけど、それを実行しちゃうってすごいね。私ならもったいなくて躊躇しちゃいそう」


 貴族たちの中にも宝石は大きければ大きいという信仰は存在し、未だ主流だ。

 だが、その流行もゆっくりと変わりつつあった。

 先進性があるものたちは、大きければいいという信仰を捨て、デザイン性、トータルバランスに目を向け始めている。

 そして、母さんも常識ではなく、自分の美的感覚を信じるタイプ。

 だからこそ、俺は俺の信じるもっとも美しいものを作った。


「どうですか、似合いますか?」


 母さんが照れながら、俺を見る。


「思ったとおり、とっても似合うよ」

「嬉しいです。ふふっ、キアンも感想を聞かせてください」

「美しい。……ただ、少し妬けるね」


 父さんが珍しく苦々しい顔をした。

 母さんがきょとんとした顔をしているのを見て、父さんがその言葉の続きを語る。


「まずは、私がさんざん勧めても結婚指輪以外の宝石類を受け取らなかったエスリがあっさりと首飾りを受け取ったことに対して」

「あらあら、私ったら。ごめんなさい。ルーグちゃんの手作りの首飾りを断るわけにはいきませんでした。キアンのことを愛していないわけじゃないんです。それと、まずってことは他にもあるんですか?」

「うむ。ルーグはときおり、エスリに贈り物をするが私はもらったことがなくてね。……少々、寂しく感じているのだよ」


 言われてみれば。

 母さんはわりとあれがほしい、これがほしいと言ってくるから、プレゼントをすることがある。

 この前もまたチョコを食べたいというから手配したし、その前は鹿料理が食べたいというから狩りをして獲物を手に入れた。

 だが、父さんはそういうのを口にすることがなく、俺も何かをプレゼントした記憶がない。


「父さん、その、すまない。これなんかどうだ」


 俺は胸ポケットに入れているナイフを差し出す。

 俺はナイフを数本持ち歩いている、とっさに投げるダガータイプ、即座に不意打ちをするために靴や裾に仕込んだ暗器タイプ、そして常に持ち運んでいる護身具の三種類。


 ダガータイプは使い捨てのため魔法で簡単に生み出せるものを、暗器タイプのものは性能よりもいかにうまく隠すかを重視したものだ。

 その点、常に持ち歩く護身具は魔法で生み出したものをさらに加工して、十分な性能を持たせてある。

 常に身に着け、武器にも道具にも使うものだからこそ一切の妥協をせずに持てる技術の粋を尽くした。


 これなら、父さんの眼鏡にもかなうはずだ。

 父さんは苦笑し、ナイフを受け取る。

 性能だけを追い求めた結果、装飾などは一切なく貴族が扱うにはあまりに武骨。だが、父さんであればその価値が理解できる。


「ふむ、とても素晴らしいプレゼントだ。ありがとうルーグ。催促したようで悪いな」

「いえ、父さんにもいつか恩返しをしないといけないと考えていたので」


 それは本当だ。

 父の教えがあったからこそ今の俺がいる。

 トウアハーデに、いや、この父と母に生まれたことが俺の人生で最大の幸運だ。


「では、遠慮なくいただこう。返礼の品も用意しておく」


 父さんはそう言ったが、今のニュアンスからしてそれはあらかじめ準備をしていたものだろう。

 そして、それを渡すタイミングをうかがっており、今回の件でその口実ができたと父さんは思っている。


「ふふふ、最高の息子をもって幸せですね」

「そうだな。本当にルーグはいい子に育ってくれた」


 両親が微笑み、酒を注いで乾杯する。

 少々、照れくさい。


「でも、ルーグちゃんに一つだけ言っておかないといけないことがあります。こういうプレゼントをするなら、私よりもディアちゃんとタルトちゃんを優先するべきですよ。女の子はたとえ相手が母親でも嫉妬しちゃうものです」


 めっと口で言って指を突き付けてくる。

 母さんの年齢でその仕草が似合ってしまうのが怖い。


「それなら心配ない。ちゃんと考えてあるよ。ディアとタルト……それから、前に話したマーハのために婚約指輪を用意してある」

「あらあら、なら、すぐにプレゼントしてあげないと」

「わかっているよ。だけど、三人と婚約する以上、同時にプレゼントしたい。そこでだ。来週なら、マーハがこれる。うちで、婚約記念のパーティをしようと思う。それから、貴族ルーグ・トウアハーデとして婚約したことをしっかりと周知したいんだ」


 貴族の婚約には特別な意味がある。

 今までディアとタルト、マーハには口頭で、そういう関係であることを伝えてきた。

 普通ならそれだけでいいが、貴族となるとそれを周知する義務があり、それをしない限り、婚約したことにはならない。

 そして、一度周知をすればもう後戻りはできない。

 婚約取り消しになろうものなら、笑いものだ。


「私はいいです。あとは……」


 母さんが父さんの顔を見た。

 トウアハーデ家長の判断は絶対。

 それに逆らうのであれば、トウアハーデから出奔しなければならない。


 普通の貴族であれば、ディアたちと婚約することはありえない。

 この婚姻に政治的なメリットがろくにないからだ。

 とくにトウアハーデの場合、医術の名門というブランドがあり、今の俺には聖騎士という肩書きと魔族を倒した実績がある。望みさえすれば、いくらでも上位貴族との繋がりを作れる。


「わかった。そのように手配しよう。ルーグが自らの意思で、そう決めたのであれば私は反対しないよ」

「ありがとうございます。父さん」

「それで、結婚はいつにするつもりだね?」

「学園を卒業し、そこから一年ほど様子を見てからにしたいと考えております」


 俺はそれまでに、この世界を救ってみせる。

 その覚悟をもって口にした。

 俺たちが結ばれるのはその後だ。


「よろしい。……子供というのは、あっという間に大人になるものだな。あのルーグがこのようなことを言い出すとは。マーハという娘が来る日が決定すれば伝えなさい。他のどんな用事よりも優先しよう」

「かしこまりました」


 これで、家のほうはクリア。

 そういえば、さっきからディアとタルトがおとなしいな。

 二人にもかかわることだから、なにかしら反応があると思ったが……。


「うううっ、そんな、いきなりすぎるよ」

「はわわわわ、たっ、たいへんですぅ」


 二人とも真っ赤になってフリーズしていた。

 ちゃんと事前に話しておいたほうが良かったな。


 なにはともあれ、婚約パーティを行う。

 付き合いのある貴族に声をかけつつ、盛大にやるべきなのだが、父さんも母さんも、ディアたちもそういうのはあまり好きじゃない。

 だから、家族だけで、でも心がこもった楽しいパーティにしよう。

 そして、丹精込めて作った指輪を彼女たちに渡すのだ。


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