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【プロ野球】

阪神・高橋遥、臨時コーチの山本昌からスクリュー学ぶ

2019年10月21日 紙面から

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 阪神の高橋遥人投手(23)=写真=が20日、秋季キャンプで臨時コーチを務める中日OBの山本昌さん(54)から“抜く球種”と相手打者に対する“観察眼”の極意吸収に意気込んだ。レジェンド左腕の代名詞とも言えるスクリュー習得に励みながら、打者心理を読み取る術も学ぶつもりだ。

 実りの秋へ、大先輩を質問攻めにする。まずは球種。「右バッターに向かっていくボールばかりなので抜く球を」。具体的にはスクリューやチェンジアップなど。直球との緩急差を生かせる変化球を磨く考えだ。

 さらに打者との駆け引きについても「例えば相手バッターが何を待っているのかとか。見逃し方で」。打席での様子やしぐさで、何を狙われているか察知能力を養うこともテーマの一つだ。

 この日は甲子園の室内練習場で汗を流し「(今季)最後の方で打たれて何かを変えなきゃと」と明かした高橋遥。レジェンド左腕からの教えを余すことなく吸収し、来季の飛躍につなげる。 (折原良輔)

 

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