2019-10-22

クルマで家に向かっていた。

女子高の前のバス停を通りかかった。

右折のため減速した。

数人の女子高生がバスを待っていた。

かにだれもいなかった。

ひとりが自分スカートを大きくたくし上げていた。

みんなそれをみて談笑していた。

スカートの中は太ももと明るくて光沢のあるショートパンツだった。

秋の日の午後の日差しのなか、ショートパンツは採れたての柑橘類のようだった。

もも金色にかがやいていた。

鼠蹊部は白く光っていた。

の子たちは何をしていたのだろう。

まもなくわたしは右折し路地に入り込んだ。

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