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クルマで家に向かっていた。
女子高の前のバス停を通りかかった。
右折のため減速した。
数人の女子高生がバスを待っていた。
ほかにだれもいなかった。
ひとりが自分のスカートを大きくたくし上げていた。
みんなそれをみて談笑していた。
スカートの中は太ももと明るくて光沢のあるショートパンツだった。
秋の日の午後の日差しのなか、ショートパンツは採れたての柑橘類のようだった。
太ももは金色にかがやいていた。
鼠蹊部は白く光っていた。
あの子たちは何をしていたのだろう。
まもなくわたしは右折し路地に入り込んだ。
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Permalink | 記事への反応(0) | 09:54