子どもが自分で考えるように促しています
息子は小学校1年生
早生まれの2月生まれですが
九九ができます。
3桁の足し算、引き算、2桁の掛け算ができます。
ことわざを 80個くらい覚えています。
英才教育は一切していません。
これまでのたった7年の子育て経験ですが、
「これをやってみて良かった」 と思うことは
「自分で考えるように促した」ことです。
1なんでだろうねえ?という問い
「なぜ空は青いのか」「なんで鳥は飛べるのか」
世の中のいろいろなことに対する疑問にたいして、
「なぜだろうねえ」という気持ちを大切にする、
というのは、賢い子供を育てるのに必要不可欠なスタンスです。
これは有名は話だと思います。
たとえばなにか、疑問に思うようなことがあった場面で、
「なぜだと思う?」と答えを迫るような問いかけは、
うちの子の場合はNGでした。
あくまでも空を見ながら「なんでだろうねえ」と、
疑問の種だけをまいてあげる。
それに対して食いついてきたり、
自分なりの持論を展開してくるようなら、
その子が興味があるということです。
適当に相槌を打ちながら、広げてあげるといいと思います。
ちなみにうちの子の場合は、
数字に関すること(長さ、重さ)が食いつきがよかったので、
時計や物差しやはかりを百均等で買い与えたら、
大喜びでその辺を計って回って、
結果、強い計算力につながっています。
2あなたはどうしたい?という問い
選択肢を与え、自分はどうしたいのかを問います。
例えば
「おフロ入ろう」
「えー、まだ遊びたいよ」
「遊びたいんだね」
ここで怒ったり押し付けたりしないのがコツです。
「今、何時?」
「7時」
「何時まで遊びたいの」
「8時」
「お風呂に入るのは8時になるね、
寝るのが9時になっちゃうね」
我が家では9時になるとお化けが電話をかけてきます
(某アプリにお世話になってます)
「今お風呂に入っておけばあとは眠くなるまで遊んでいいよ?
あなたはどうしたい?」
息子なりに一生懸命考えて
結論を出してくるのでそれを飲んであげます
「じゃあ7時17分まで遊んで、
そしたら絶対にお風呂に入る」
うちの子は数字が好きなので、
時刻を自分で設定するということが好きなようでした。
自分の生活なので、自分で自由に設定させました。
本人も楽しんでいましたし、
何より親がしつけで楽ができました。
3親はリアクション係に徹する
子どもが話したことに対して
「へー!」「すごおい!」「もっと教えて!」
という感じで、リアクションに徹しました。
子供に話させることで、論理的思考力、言語力、
そして子供の脳内で記憶がしっかりと整理されるように思います。
その状況や気持ちをしっかり説明するには、
どういう言葉をつかうべきなのか、
そういう感覚も長期的には研ぎ澄まされます。
4ゲームを与えるお金があったら工作をさせる
うちの子は特に理系脳なので、
自分でものの仕組みを考えたりすることが好きだし、
伸ばせる能力なのかな…と思い。
それから幼稚園の方針で、
工作をすると脳が育つ!ということで、
習慣づけていただいた部分もかなりあります。
うちには任天堂スイッチもスマホゲームありませんが、
そのぶん段ボールや紙コップ、タコ糸、多種多様なマーカー、
大量の折り紙、色画用紙、色鉛筆、のり、はさみ、包装紙、ビー玉……
そういった工作グッズがたくさんあります。
ホムセン、100均を駆使しつつ、
それでも随分(数万円?)投資しました。
でも、子供たちは自分のおもちゃを
自分で思うとおりに作って満足そうですし、
何より集中してやってくれるので、
親は自分のことや家事ができて楽なんですね…。
しいて言うと、がちがちの理系コミュ障になりそうで
そこだけが心配です。
まあ、理系だし、目の前のモノにコツコツ取り組めるようであれば、
あとはしっかり社会生活ができるようであればいいかな~
という感じに鷹揚に構えています。笑
佐藤亮子ママの本や、「医学部に受かる子育て」など読んで、
それを自分の子供に当てはめて実行していった結果です。
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