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【プロ野球】

目立ちたい選手にはアドバイスも 阪神の井上新コーチはコミュニケーション重視[一問一答・下]

2019年10月21日 16時33分

会見に臨んだ井上一樹コーチ(右)

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―矢野監督からどう口説かれたか

 「オレに対してそこまで求めてるのはなぜだろう、と考えて、激しくというか、熱くというか、それを監督が求めてるのかな、と感じていたので。何を求められてるのかな、と冷静に考えたときにはなるほどと思った」

―コミュニケーション・モンスターになる。どんな?

 「選手が何を求めているのか自分のなかでは分かっているつもり。あのとき声をかけられたことが励みになってるとか、ちょっと冷たい態度されたことがトラウマ(心的外傷)になってるとか、平等にはいかないかもしれないが、会話は大事」

―元同僚の福留もいる

 「あの年齢でやっている。リスペクトしないといけない立場の人間と思う。存在は大きい」

 

―中日で1軍コーチと2軍監督を歴任した

 「2軍ではおまえの補助輪、つえになってやるよ。1軍は結果を求められる。その違いはある。フィジカルも鍛えていかないといけない」

―ところで、トレードマークのピンクは身に着ける?

 「どうなん? どう思う? どこに着けるん? 手袋? 母の日ぐらいはいいけどさ、普段からつけとったらコーチになっても自己主張強いぞ、とたたかれるやん」

 「でも目立たないけど自分を売り出せ、という選手がおったとしたらおまえちょっと何かやってみろよ、おい、アイツ何してんねんと思わせてみろよ、というのはあってもいいかも、逆に。それぐらいしか思い浮かびません。僕のなかではピンクのコスチュームはありません(笑)」

 

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