中日スポーツ / 東京中日スポーツ
トップ > 中日スポーツ > ドラゴンズ > ドラニュース一覧 > 10月の記事一覧 > 記事
2019年10月22日 紙面から
指名あいさつで、贈られたドラフト会場の関係者パスを手に笑顔の橋本。パスには与田監督のサインが=大阪府東大阪市の大商大で(川北真三撮影)
中日からドラフト2位指名された橋本侑樹投手(21)=大商大=が21日、大阪府東大阪市の同校で指名あいさつを受けた。小さなテークバックから150キロ近い直球を武器にする左腕は、今季無安打無得点試合の快挙を達成した大野雄大投手(31)に投球の極意を教わり、即戦力として期待される2桁勝利に挑む。
これから飛び込んでいくプロの世界。他人の背中を追うのではなく、自分の道を突き進む。憧れの選手、理想の選手像はない。それでも話を聞きたい選手となると、真っ先に快挙を達成した左のエースのマウンド姿が思い浮かんだ。
「大野投手です。ノーヒットノーランをやられているので、技術的なことというよりマウンドでの考え方や気持ちの面を聞いてみたいです」
11月に開幕する「プレミア12」で竜から唯一侍ジャパンに選ばれた大野雄。今季は最優秀防御率のタイトルを獲得し、9月14日の阪神戦(ナゴヤドーム)で史上81人目の無安打無得点試合を達成した。橋本は翌朝に大野の快挙達成を知ったそうだが、自身も続けとばかりにその日の関西六大学リーグで無安打無得点試合を達成。奇跡的な縁でつながる同じ関西の大学出身左腕に、プロで生きていく助言を求めに行くつもりだ。
ドラフト2位での指名は期待の表れだ。この日は米村チーフスカウト、松永編成部長、山本担当スカウトの指名あいさつを受け、ドラフト会議会場のパスを受け取った。米村チーフスカウトからは「即戦力として考えている」と言葉を掛けられたと言い、「もっと体づくりをしっかりして最初からしっかりとしたパフォーマンスを発揮できるようにしたい」と気を引き締めた。
目指すは春季キャンプでの1軍スタート。「キャンプは1軍でやりたいと思ってますし、そこでしっかりアピールしないといけない」。限界をつくらないためにあえて目標は設定しない。それでも求められている役割、期待の大きさは分かっている。
>>「ドラゴンズ情報」に登録して、もっと読む >>
この記事を印刷する
PR情報
10月22日10時10分現在
大友花恋 20歳迎え「バンジージャンプを飛びたい」
マツコ・デラックス ラグビー「だいぶ目の保養に」
写真部のカメラマンが撮影した数々のカットから、お薦めのもう1枚を紹介します
小、中学生を中心に草の根スポーツを独自取材。熱戦の模様や結果を掲載しています
< 前へ | 次へ >
11月1日~2020年2月2日 東京国立近代美術館で開催
10月1日から11月24日まで、東京・恵比寿の東京都写真美術館で開催
11月9日(土)日本プレスセンター10階ホールにて開催
社会人のバンド合戦ライブ当日の臨場感あふれる音源を公開
豊橋競輪・四日市競輪で開催されるミッドナイト競輪の記者予想サイト
暮らしの小さなお悩みや疑問に、その道の専門家が無料でお答えします