みなさんこんにちは(*^-^*)
今回は北東北のローカル線、釜石線に乗車して釜石を目指します。
そして今回も観光列車に乗車します。
SL銀河号に乗車
花巻駅の1番線にはすでにSL銀河号が停車していました。東北本線の臨時快速、ジパング平泉号からも楽々乗り換え可能なので、両方の列車を楽しむのもいいかも!
SL銀河号は東北新幹線の乗り換え駅の新花巻駅にも停車します。東京駅を7時16発のはやぶさ号に乗車すれば東京方面からも余裕で乗り換えができます。
SL銀河号の運転日は、基本的に土曜日が花巻発釜石行で、日曜日が釜石発花巻行となっています。遠野、三陸方面への観光地へお出かけの際は乗車を検討してみてください(*^-^*)ただし、運転期間は4月~9月となりますので要注意ですよ!
全席座席指定となりますので、あらかじめみどりの窓口やえきねっと、旅行代理店で座席指定券を購入しましょう!乗車日の1カ月前の10時から販売されますが、人気の列車ですので窓口に並ぶ覚悟で購入しましょう!
発売日に万が一満席の際でも諦めてはいけません!乗車日間際になると意外とキャンセルが出るものです。私もキャンセルが出たのをえきねっとで見つけて購入しました。時間があったらえきねっとで空席を探してみるのがコツです。
車内探検
車内はボックスシートとなっています。4人グループだと1区画占有できますが、3人以下で乗車する際は、知らない人が目の前や横にいる状況になります。
手前のソファーはフリースペースで、乗客ならどなたでも利用できるので、通路側の座席を予約した場合でも大丈夫!?
座席の車端部はギャラリーになっていて、長時間乗車でも飽きない工夫がされています。
4号車には車椅子対応のトイレもあります。この日は故障中とのことでした…トイレは2号車にもありますがそちらは車椅子非対応となっています。
撮影しませんでしたが、4号車には売店もありますので、お菓子やジュースなどの飲み物が購入できます。記念グッズや限定のお弁当の販売もありましたよ。
1号車にはプラネタリウムもあるので、お子さん連れには嬉しい設備ですね。
出発進行!
定刻の10時37分となり、伝統舞踊の獅子踊りと駅長さんの顔出しパネルに見送られて出発します。SL銀河号ののぼりもきれいです。こちらの獅子踊りは置物になります(;^ω^)
こちらは本物です。手を振ってお見送りです。
大勢の地元の方が手を振って見送ってくれます。警備員さんが安全を確保するくらいですから、駅構内の賑わいがわかっていただけるかと思います(;^ω^)
残念ながら外は雨で窓が濡れてしまい、残念な写真となってしまいました…
列車は東北新幹線の乗り換え駅、新花巻駅に到着するところです。新幹線からの乗り換え客を拾い車内は満席となりました。
花巻市の市街地を離れ、車窓からは木々の緑に囲まれた山間を走ります。猿ヶ石川という川を眺めることができます。
そして宮守駅に到着します。この宮守駅では14分程停車しますので、その間に駅を探検します(*^-^*)石巻から釜石まで通しで乗車すると4時間かかりますので、このような長時間停車時には散歩するのが一番です。
宮守駅のホームには昔の信号機をイメージしたベルがありました。信号機の上の星がアクセントです。銀河鉄道の夜を連想させてくれますね(*^-^*)
この宮守駅は有名な鉄道橋の最寄り駅でもあります。
ぼやけてわかりづらいかもしれませんが、写真中央にアーチ状の建造物があるのがわかりますか?これは宮守川橋梁(通称めがね橋)というアーチ橋で、SL銀河号など釜石線を走る列車を撮影するのにとても写真映えする橋なんですよ。
近くから眺めてみたかったのですが、宮守駅から徒歩15分かかるようなので断念しました。この宮守川橋梁の近くには、道の駅みやもりがありますので興味がある方は是非訪れてみるのもいいかもしれません。
鉄道でめがね橋を通過するとこんなかんじです。花巻方面に向かってカメラを向けています。鉄道からでは単なる橋梁を通過しているにすぎないので、おもしろみが感じられませんでしたが、ゆっくりと走行してくれました。