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2017年7月23日 (日)

ありもしない批判に過剰反応し過ぎるナイーヴな日本国民




 
< 宮脇磊介著「騙されやすい日本人」2003年新潮文庫刊から >


 * 宮訳磊介:1932年生れ、東大法卒後、警察庁入庁。初代内閣広報官。
 

 
ガリブル・ジャパニーズ


「ガリブル( gullible )」という言葉を聞いたことがあるだろうか。

 一九九〇年代後半から、欧米の識者が面と向かって口にはしないものの、日本ないしは日本人を評する時によく使われている言葉なのである。かなりの国際派と自他ともに認めている日本の財界人やジャーナリストでも、この「ガリブル」なる単語を知らない人は多い。

 彼らは、辞書を引いて驚くであろう。「偏されやすい。誰の言うことも何でも信じてしまう( easily deceived; willing to believe anyone or anything )」とある。

 実はこの言葉は、他人には聴かれないように使う、蔑みの言葉なのである。よく日本人を評して用いられる「
ナイーヴ( naive 物事の本質がわかっておらず、無邪気でいる)」には、「可哀相なことに」という憐憫の情が込められているのに対し、この「ガリブル」は、はっきりと蔑み、嘲っている。

 しかし、今の日本/日本人を見れば、あまりにも言い得て妙の言葉ではなかろうか。

 今の日本国民は、自分に提供される情報に対して、信じられないほど無警戒である。

 ちょっと考えれば情報の評価・選別ができ、間違いない認識を得ることができるのに、情報に隠されている意図や思惑に気がつかない。あるいは、気づこうとしない。「情報」というものへの本質的な理解を、多くの日本人は欠いているのだ。

 情報を提供しようとする者には、必ず何らかの意図や思惑がある。「騙す」「煽動する」「錯覚させる」等々、さまざまな手段を弄して接近してくるのである。情報とはそういうものだとの認識と、それに基づく警戒心、そして情報を確認する作業の習慣が著しく欠け落ちている。情報に対し受動的なのだ。

 その結果、甘く、やさしく、耳に心地よい言葉や世間一般で権威あるとされている人の言葉に、他愛もなく騙され振り回されてしまう。悪徳商法やいかがわしい宗教団体の勧誘に心を奪われる人が後を絶たないことは言うに及ばず、企業のトップの人々までが、銀行温存のためには何でもありという国民無視の歪んだ経済論調を展開する経済記者やエコノミストの言葉を、無批判に、あるいは盲目的に受け入れてしまう状況は恐ろしいばかりだ。

 日本国民の一人ひとりが「情報」に強くなってそうした態度から脱却しない限り、日本/日本人は「ガリブル」と蔑まれ、自らの選択で墓穴を掘りつづけながら、世界の中での地位を下げつづけていくであろう。



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 オジサンが上記宮脇本を初めて読んだのは、9.11直後かと記憶しますが、あれから十数年。

 宮脇磊介さんの上記お言葉が一層真実味を帯びて迫って来ました。

 バブル期以降、日本は、情報戦に負け続け、もとい、殆ど無策で、遣られっ放しの様相が益々酷くなる中、南京大虐殺・慰安婦問題はもう手の施しようもなく、直近では、中朝韓の外国勢力どころか、自称・日本人を名乗る反日増すゴミ勢力にまで遣りたい放題の印象操作報道を許し、遂には彼等が仕掛けたありもしないカケソバ問題は、あれよあれよという間に歯止めがかからず、内閣支持率急落の謀略工作の成功までに帰着してしまいました。

 ここまで来ますと、もう、綺麗事の大人の対応で、いつまでも優しい人の良い日本人であり続ける正攻法での対応は、却って、国力を毀損することに他ならないと個人的には考える訳ですが、如何なものでしょうか。

 まわりくどい言い方をして申し訳ございません。

 端的に言うなら、今、日本国内で面倒を起している事象のうち、当事者同士が日本人的倫理観の持ち主である限りは、時間は掛かっても何とか双方納得の上で最終的には解決出来ています。

 ところが、当事者のどちらか一方が、日本人的倫理観が欠落していて、まず反日・嫌日ありきの倫理観の持ち主だったりすると、揉め事がスタートした段階から、どんなに時間をかけても、延々と水掛け論の繰り返しで、着地点が一向に見えてきません。

 終いには、日本人的倫理観の持ち主側が諦め加減でお手上げの様相を少しでも示し始めると、その間隙をついて、似非日本人的倫理観の持ち主側はありとあらゆる印象操作をこれでもかこれでもかと仕掛け、いつの間にか、火のない処に煙が立って、嘘も百回、日本人的倫理観の持ち主側への冤罪が成立してしまう。

 その典型的な例がカケソバ騒動です。

 加えて、南京大虐殺・慰安婦強制連行・モリソバ騒動・都民F大勝利・都議選自民党大惨敗・安倍内閣支持率急落・反日増すゴミによる安倍内閣倒閣運動。

 要はこれらの問題の本質は全て、「日本人 vs. 反日日本人&中朝韓連合軍」の対立構造に帰結するが故の計算し尽くされた " Discount Japan " プロパガンダである、とオジサンは考えます。

 謝蓮舫姐さんや反日増すゴミ記者諸君を含め、彼等は、決して、個人的見解だけの出たとこ勝負で遣っているのではなく、中朝韓が書いたシナリオ通りに演技している or 演技させられていると捉えていた方が、日本人側のケガは少ないでしょう。


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 謝蓮舫姐さんの戸籍謄本開示の問題で、反日日本人諸君が、これは排外主義だとか、いじめだとか、差別だとか、地球の終りが来たかのようにトランス状態になってらっしゃいます。

 こんなことで四六時中騒いでいられる彼等は、一体、何で飯が喰えてるのか、オジサンには不思議でたまりません。

 で、彼等の主張はと言いますと、「貴方は何人ですか、どちらのご出身ですか」と日常会話で聞くことさえ、ヘイトスピーチ・ヘイトアクションで、シャベチュになっちゃうんだそうです。

 そんな当たり前の質問で、「それはシャベチュです」と言われて、ビビってしまうのは、世界広しと雖も、それこそ、ナイーヴな日本人だけです。

 国連加盟国193ヶ国中、「貴方、何人?」と聞かれて、「その発言はシャベチュだ」なんてラベリングが罷り通っている国は、日本以外はありません。

 そして、「その発言はシャベッチュだ」と闇雲にラベリングしている主体者も、半島のニダくん2ヶ国以外には、世界では見当たらないのも事実です。

 ですから、貴方は何人ですか、貴方は韓国人ですか、と聞かれて、怒り出す方が、それこそ異常なのです。

 そんなことで怒りだすニダくん相手にビビッたままでいてはいけません。

 それはシャベツニダと言われたままで放置してはいけません。

 敢然と、何故、シャベチュニダであるのか問い返して向かっていくべきなのです。

 彼等の理屈をいつまでも許して、甘やかしたままの状態でいては、お互い不幸になるだけです。

 それだけ、彼等は自分の出身国にアイデンティティが持てない証拠でもあります。

 ニダくんは、日本人を下に見下したままでないと、自分達の存在そのものが保てない民族であることを、日本人は、とくと知っておかなければなりません、。

 
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 ” Where are you from ? ”

 外国人であったら、自分は何人である。

 同国人であったら、自分の故郷は何々県である、何々村である。

 聞かれたら、初対面でなくても、挨拶代わりに極く普通に礼儀として答えるのが、世界の常識です。

 お互いに情報を開示することで、人間関係がスムーズに行く。

 本当の多様性実践とはそう言うことです。

 なのに、反日日本人諸君は、多様性を強調する一方で、自分の情報開示は堂々と当たり前に、日本人相手だと拒否する傾向にあります。

 謝蓮舫姐さんなんてその典型です。

 言葉と実践が裏腹。

 チャンチャラ可笑しいです。

 腹筋崩壊しちゃいます。

 彼等は多様性なんて希求していません。

 彼等が求めているのは、異論・反論が許されない全体主義的社会の創出です。

 ですから、反日増すゴミくんは、平気で、報道をしない自由を実践しているのです。

 そうです、彼等が憧れいるのは、モロ、中国・北朝鮮なんです。

 自由が当たり前に弾圧される社会、民主主義なんてクソ喰らえの独裁国家社会、意見が合わない人は友愛されて当たり前の社会なんです。

 それが、彼等の理想国会なんです。

 謝蓮舫さん、ヨシフ兄さん、ミズホたん、小沢のいっちゃん。

 ねぇ、そうですよねぇ。


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 ですから、反日日本人には、” Where are you from ? ” の質問を、何遠慮することなく、堂々と真っ正面からぶつけて差し上げましょう。

 なになに、それは、シャベツ、ニダ。

 いいえ、基本的な情報開示こそが、自由な社会を築き上げる民主主義社会の根源です。

 きみたち反日日本人が理想とする情報統制社会とはその点が根本的に違うんです。

 
 
” Where are you from ? ” この質問、オジサンが聞いてみたくてムズムズしている今旬の人、ベストテン

 ① 頭狂新聞イソコ

 ② 出会い系貧困調査前川おじさん

 ③ タマキード雄一郎

 ④ クイズ王洋之

 ⑤ ゲル長官

 ⑥ 辻元生コン
 
 ⑦ ガソリーヌ山尾

 ⑧ ヨシフ・アリタ・スターリン
  
 ⑨ 香山リカこと中塚尚子こと???

 ⑩ 鮫島浩・朝日新聞特別報道部次長


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5622  https://twitter.com/hirotaku0508/status/886794685242499072



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