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「虎ノ門ニュース」(令和元年1015日)で、メディアが絶対に取り上げない「正しい原発の知識を学ぶ」を取り上げた。

 

いかに世論が原発の「嘘」で固められて、原発稼働が言えなくなっているか、原子炉の専門家・奈良林直氏が事実を述べた。

 

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居島一平:原発反対派により原発の正しい知識がゆがめられて原発が止められています

 

 

奈良林直:「今、原子力規制委員会が出来て『地域性基準』が作られて、福島原発の事故の津波のみならず、竜巻、森林火災、航空機が突っ込んできた場合も含めて安全対策を取っているんですけれど、そこまで行くと原子力事故のリスクの確率は2ケタくらい下がるんです。今、隕石の落下確率くらいまで下がっているんです。ところが、反対派の方々は『また福島の事故が起きる』と何回もやる。こういったことをきちんと国民の皆様に説明して誤解を解かないといけない

 

居島一平:「反対派から奈良林さんのところへかなりのものが来ていると伺いましたが」

奈良林直:「私は3.11の事故直後からテレビ等で『原発は大事です。こんな事故を起こしても安全対策をしっかりしてやっていかなければいけない』と言ったら、大学にも極左系のアジトがあり、どこから来ているかわかりませんが、殺害予告が何回も来ていました。総長室とか業務課だとかに殺害予告が来て、『〇月〇日に奈良林の天誅を下す』というのがすさまじく来た

 

 

百田尚樹:「原発を止めたために火力をフル活動しなければならない。LNGの輸入がものすごい増えている。これは一時期、年間4兆円です。1100億円が日本から消えて行っている。今は2兆円くらいですが、これは本来出ていかないお金です。これは日本経済を痛めます」

 

奈良林直:「電力会社を悪人に仕立てて、それをマスコミが攻撃する。『原発持っている電力会社はけしからん』というパターンでなかなか再起動できなくなった。原発を止めた法的手続きは全くないんです。原子力規制委員会の初代の田中委員長が『安全確認の審査するから半年間だけ原発を止めなさい』と言ったが、それが8年経っても動いていない。海外では原発を使いながら安全対策の工事をする。そうすることで国富の損失はない。日本の場合は原発を止めて、余計なお金を海外の石油や天然ガスを買うために払っている

 

奈良林直:「令和24月から電力自由化が完全に行われるが、そうすると値段の安い石炭が増えていくんです」

北村晴男:「環境を考えると石炭も悪いし、LNGや石油を燃やすこと自体も大変環境に悪い。反対派はそのリスクを全く言わない」

 

百田尚樹:「太陽光は全くの無駄ですね」

奈良林直:先日の台風15号の時、太陽光や風力は全く役に立たなかった。あの時、千葉県で停電がありましたが、本来ならば太陽光から電気が供給されるべきだったんですが、それが出来ていなかった。ですから震災には非常に脆弱です」

 

百田尚樹:「太陽光は菅直人内閣が推し進めたが、これほど頑張って太陽光をやっても、日本の電力供給のほんの僅かなんです」

 

奈良林直:「今、日本には原発56基分の太陽光パネルが設置されているんです。しかし太陽光は夜は発電せず、曇りも厳しい。だから太陽光の稼働率は実際10くらいなんです。太陽光や風力が発電ゼロでも火力などで電気を供給できるようにしておかなければならない。これは設備の二重投資になり意味がないんです。太陽光は少しは役に立っているが安定しない」

 

百田尚樹:「それなのに、一部のバカが『太陽光や風力は自然に優しい』と言って『これはどんどん進めたらいいんだ』と言う」

 

居島一平:小泉純一郎氏は『太陽光は原発27基分のエネルギーになった。自然エネルギーがあれば原発ゼロに出来る。太陽光は原発より発電力がある』と発言されている

百田尚樹:アホやな~

 

奈良林直:小泉氏は27基と言っているが、今は倍の57基になっている。それでも、実質、太陽光から電気が供給されるのは数%だけ。太陽光があれだけ普及したのは買取価格が国際相場の2倍にしたから。事業用は20年間買取価格は変わらないので国際相場の2倍で買取り、太陽光の値段も下がったので、太陽光事業者はぼろ儲けなんです

 

百田尚樹:「今は買取価格は下がりましたが、最初に買い取りの権利を買った事業者は20年間変わりませんからぼろ儲けなんです。そのぼろ儲けの分は全部私達の電気料金に上乗せされているんです。これやったのは菅直人や!

奈良林直:「買取価格はびた一文下げないと言って42円にしたのは孫正義さんです。孫さんは絶対損しないように価格設定してぼろ儲けしたんです。その負担は国民がこれからしなければいけないんですが93兆円です。庶民の電気量から強制徴収です。こういうひどい状態になっている。これから買取価格が低くなると太陽光に投資しなくなっていきます」

 

奈良林直:台湾の学生チームが東京工業大学に来て、福島県にご案内したんです。福島第一原発の沖合10キロのところの海底に10年間住んでいるヒラメを釣ってさばいて、放射線測定装置で計ったら放射線物質が全く検出されなかった。これで台湾の方々はそのお刺身を食べた。その映像が共同通信から産経新聞などに配信された。台湾の人達はこういう努力をして、台湾の脱原発を止めたんです

https://www.sankei.com/life/news/190903/lif1909030025-n1.html

百田尚樹:「日本は福島原発事故の影響はないんだということを、台湾の人は日本に来て原発に生かしている」

奈良林直:「なぜかと言うと、台湾で原発2基を定期検査で止めて、それを蔡英文総統は再稼働を認めなかったんです。それで電力がなくなり、政府はクーラーを使うなと言い、国民は熱中症が頻発している時に大停電が起きたんです」

百田尚樹:「このヒラメの話は政府はしないですよね。国民はそういうことを知らされていない。マスコミも産経以外はしない」

 

奈良林直:「韓国が問題にしているトリチウムの放出ですが、韓国の月城原発は年間119兆ベクレルのトリチウムを出しているんです。古里原発は36兆ベクレルです。韓国の国をトータルすると日本の6倍のトリチウムを海に放出しているんです。福島の処理水は海に放出しても何の問題もない。飲めるくらいです。あの福島の膨大なタンクの処理水でトリチウムだけを集めても50㏄くらいしかないんです

 

 

奈良林直:「安倍政権は世界に積極的に日本の原発をセールスしていたのに、もりかけ問題みたいなあんなくだらない議論で国会が空転して、経済の審議が出来ず、日本政府の後押しが弱まった。その間、中国や韓国が政府保証のもとセールスに乗り出し、日本企業は次々受注を逃した。このままでは日本企業の原発開発企業の存続が危ぶまれる。

 

安倍政権に何度も原発についてレクチャーしているが世論を気にして積極ではない。原発規制委員会に悪代官がいる。私から見ると恫喝規制委員会です。例えばテロ対策の工事が間に合わない場合には『原発を止める』と言ってくる。既に稼働している原発は安全性が確保できているんです。審査の過程で『言うことを聞かなければ審査を後回しにする。泊原発みたいになっていいのか』と言う。電力会社は怖いから言うがままです。これは正さなければいけないんです」

 

百田尚樹:自民党議員も原発推進の話をするとメディアに叩かれるし、次の選挙が危なくなるし、だから話をしない。しかしそれでは日本の国力が落ちてしまう

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ここにはメディアが決して報じない原発の事実が述べられている。

 

・反原発派は執拗な殺人予告をしてくる。

・太陽光や風力は肝心な時に役に立たない。

・買い取り制度で96兆円もぼろ儲けして、その負担は全て日本国民から強制徴収。

・福島原発沖合のヒラメは放射線物質は検出されなかった事実。

・韓国は福島のトリチウムを批判しているが韓国は日本の6倍のトリチウムを流している。

・規制委員会は「恫喝」して原発を止めている。

・自民党議員は原発推進を言うとメディアに叩かれ選挙が危うくなるので口を閉ざす。

 

日本の国力がどんどん弱くなっている現状を、日本人は「嘘」に惑わされずに、「真実」をよく見て、正しい判断をしていかなければならない。

 

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