第93回関東大学サッカーリーグ戦(東京中日スポーツ後援)は20日、各地で第17節最終日の1部と2部4試合ずつを行い、1部では首位の明大が3-1で専大に勝った。2位・桐蔭横浜大も2-0で駒大に勝利。明大と桐蔭横浜大の勝ち点差は12のままで変わらなかったが、残り5戦のため、次節の結果次第で明大の優勝が決まる。両チームの次節は26日に行われる。
明大がリーグ制覇にまた一歩近づいた。0-1のビハインドで折り返したが、後半に3点を奪って逆転勝ちした。前節不出場のMF中村健人(4年・東福岡)が2アシスト。シューターにとっては“決めるだけ”、そんなやさしいラストパスを2度にわたって送り込み、勝利に貢献した。
存在感を示した背番号7は「後半に入ってからの得点への関わりについてはある程度評価できます。達成感がしっかりとあります」と自身の出来に合格点を与えた。
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