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【ゴルフ】

「大好きな浜崎あゆみさんのライブに3回行った次にうれしい」 初優勝の19歳アマ・古江彩佳は女子ゴルフ界の元気印

2019年10月20日 20時55分

古江彩佳

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◇富士通レディース最終日(20日・東急セブンハンドレッドC西C=6675ヤード、パー72)

 首位と1打差2位から出たアマチュア・古江彩佳(19)=兵庫・滝川二高出=が6バーディー、1ボギーのベストスコア67で回り逆転。通算17アンダーで2位に2打差をつけ国内女子ツアー史上7人目、日本人選手としては5人目となるアマチュア優勝を飾った。

 最終組が前半の9ホールを終えると、テレビリポーターを務めていた1993、94年の賞金女王・平瀬真由美とおばちゃんどうしの井戸端会議。「古江さん(優勝まで)行っちゃいそうだね。いいよね、彼女。インパクトゾーンが長い」と平瀬。なんとなく、絶頂期のイ・ボミのスイングをほうふつとさせる要素がある、と共感して話が終わった。

 V会見で古江(通称エッティー)にスイングのお手本にした選手は誰? と質問すると「ボミさんのリズム、スイングをイメージして打っていたことはあります」との答えが。あら、やっぱり~。あのインパクトでボールを押しながらコントロールする感じが、似ているんですよ。

 で、そのボミも2015、16年と日本の賞金女王に輝いているけれど、エッティーの幼い頃からの大目標は「賞金女王」なんだそう。「不動裕理さんが6年連続女王になったというのがすごく刷り込まれてて。私もそういう記録を残したい、と」

 この優勝を「大好きな浜崎あゆみさんのライブに3回行った次にうれしい」と舌を出した19歳。同い年のライバル・西村優菜らにその人となりを尋ねると「メッチャ明るくて、チョー元気系。ゴルフやってる時以外はずっと笑ってる。あとメッチャ練習します。かわいがりたくなっちゃうキャラ」とのことでした。(月橋文美)

 

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