2017年12月14日

閉じられた世界でつながる「仲間」たち・2


皆様、ちょっと想像してみてください。

鳴かず飛ばずのコンプレックスだらけの人間が、普段「すごいなーいいな~こんな風に生きられたら楽しいだろうな」とか思いながら読んでたブログの人に出会って「うわーほんとにブログの写真の人!(*゚ェ゚*)」とテンションが上がり、その当人に「あなたはホンモノだよ! 私と同じことすればいいじゃん!」と言われたら、どんなに舞い上がるか。

ちなみにこの時30歳をすぎた社会人だったという点はツッコまないでください。カモっていくつになってもカモなの……。

舞い上がったたこわささん、お茶会から帰るなり、Aさんのブログやあちらこちらの似たようなブログを参考に自分のアメブロやメールフォームを作り、
「あなたのスピリットガイドからのメッセージをお届けします☆お試し価格3000円♪」
的なメニュー記事をアップしました。
胸が…ッ胸が痛い……ッ。

で、私はカモなりにちょいとズル賢く、このメニュー記事をアップしたあと「Aさんのお茶会に参加してメッチャ楽しかったです!ヽ(≧▽≦)ノ」という感想記事を書き、それからAさんに「お茶会ありがとうございました! ブログつくって感想書きましたので、よかったら見てください!」とメッセージしました。
カモがアタマを使いました。笑

もちろんAさんはそこそこのアクセスのあるブログで「先日のお茶会のご感想いただきました!」と私のブログにリンクを張り、ついでに「彼女は何か新しいこと始めたみたいだよ♪( ´艸`)」と紹介までしてくれるサービスっぷり。

まあ後になって、こんなやりとりは「暗黙の取引」として、キラキラ起業界では当たり前のようにされていたことだと理解しましたが、私は「自分の狙った通りに人が動いてくれた!」と、この時あんまりよろしくない方向の自信と手ごたえを感じてしまいました。

でも実は期待よりも不安とか「どうせ誰も申し込んだりしないよなww」という気持ちの方が強かったです。だって何の実績もない素人がいきなりメニュー出してるだけだもんね。
誰も相手にするわけないじゃん。ねぇ。

ところが翌朝メールを確認すると、何件もお申し込みが!
それは全て、お茶会に一緒に参加していた女性たちでした。

Aさんが言った言葉を聞いていたので、もう何の疑いも無く私を「ホンモノ」だと思い、あっさりとお金を振り込んでくれたのです。

それまで口座にお金が入るのは、月に1回。
なのに、通帳記帳すると「キーッキーカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャ」と、記入する音が鳴り止みません。

そして、カモの脳みそにヘンなスイッチが入りました。

お役に立ちましたらクリックよろしくお願いします^^

 
 


posted by たこわさ at 17:16| 心屋さんのメモリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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