企業の弘報がTV-CMへ移行した昭和30年代に宣伝カーは下火になりましたが、後部に演台を持つスタイルは、いまも選挙活動用の宣伝カーに引き継がれています。 その構造上、ベースにリアエンジンの普通バスが使えないため、ボンネットバスのシャシーに特注のキャブオーバーボデーを載せていました。
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車体は手叩き板金の一点もので、本来の意味での「カスタムカー」でした。 百花繚乱の宣伝カーを深堀りしたい方にお薦めの資料がWebで公開されています。 工芸ニュース = Industrial art news. 22(2) 工業技術院産業工芸試験所 編 (丸善, 1954-02) P・Rカーとデザイン https://unit.aist.go.jp/tohoku/techpaper/22_002.html …pic.twitter.com/i6PA79NU3C
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かつて宣伝カーのボディ製作を担当していた車体メーカーには京成車体やヤナセ自動車、東浦自動車工業、セントラル自動車などがあり、日本のコーチビルダーと言える存在です。その後テレビ中継車やレントゲン車、移動図書館車などの特装車に活路を見出し、いまも存続している会社も多いです。
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