最近、医療保険の宣伝などで、【がん・脳卒中・心筋梗塞】という三大疾病という表現が少なくなったような気がするのは自分だけではないでしょう。
少し前までは、この三大疾病という表現をたくさん耳にしましたし、保険もそれを売りにしていました。
現在のkey word、key sentenceは、
【人生100年時代】と【日本人の2人に1人はがんになる時代】です。
脳卒中と心筋梗塞の発症は、スタチンという薬剤が使用可能になってから、世界で約半数に激減したと言われています。 脳梗塞や心臓病は予防ができる時代になってきています。
がん、脳卒中、心筋梗塞は重要な疾患とされてきましたが、これからはこのコレステロールのコントロール、高血圧の改善、また、糖尿病があればその改善を徹底的に行う事で、少なくとも、脳卒中と心筋梗塞は激減するはずです。スタチンは日本人が開発に関わっています。日本初の凄い薬です。
脳卒中、心筋梗塞がなくなれば、あとはがんだけになります。生活習慣病とはあまり関係がないようにも思えるがんですが、発症に免疫が関与しているようなら、糖尿病とも無関係ではないでしょう。食習慣や食の衛生状態、また肥満も関係してるでしょう。