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【フィギュア】

ネーサン・チェンがスケートアメリカ3連覇 日本勢は友野一希が5位、島田高志郎が10位

2019年10月20日 12時10分

◇19日 フィギュアスケート・グランプリシリーズ スケートアメリカ(米国・ラスベガス)

ネーサン・チェン

写真

 男子ショートプログラム(SP)で首位に立った世界選手権2連覇のネーサン・チェン(米国)がフリー1位の196・38点をマークし、合計299・09点でグランプリ(GP)シリーズ第1戦を制するとともに、大会3連覇を飾った。

 チェンはエルトン・ジョン作曲の「ロケットマン」のメロディーに乗って冒頭の連続ジャンプに選んだ3回転ルッツ―3回転トーループを成功。4回転ジャンプは2本目から3本決めて大きく加点した。また、演技構成点も94・00点の高得点をマークした。

 SP後、「明日(のフリー)を楽しみにしています」と話していたチェン。羽生結弦(ANA)が9月のオータムクラシック(カナダ)で記録した180・67点の今季フリートップのスコアを15・71点更新。2位以下に合計で44・00点の大差をつける圧勝だった。演技後、チェンは得点を確認して納得の表情を浮かべていた。

 2位は合計255・09点のジェーソン・ブラウン(米国)、3位は合計253・55点のドミトリー・アリエフ(ロシア)。日本勢はSP8位の友野一希(21)=同大=がフリー4位の154・71点、合計229・72点の5位。SP11位の島田高志郎(18)=木下グループ=はフリー7位の144・10点、合計216・22点の10位だった。

 

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