トップ > 中日スポーツ > 芸能・社会 > 記事一覧 > 記事

ここから本文

【芸能・社会】

父は新海誠監督 子役の新津ちせを坂井真紀らが絶賛「私たちを家族にしてくれました」”愛犬”との再会にも笑顔

2019年10月19日 18時20分

出演者の(前列左から)市毛良枝、新津ちせ、塩見三省、(後列左から)滝藤賢一、坂井真紀と橋本直樹監督。新津は作品に登場する柴犬を抱いて上機嫌

写真

 映画「駅までの道をおしえて」(橋本直樹監督)の公開記念舞台あいさつが19日、東京都内で開かれ、主演した子役の新津ちせ(9)らが出席した。

 作家・伊集院静さんの原作を映画化。愛犬の帰りを待つ少女・サヤカと、息子に先立たれた老人との友情を描く。新津は、シンガー・ソングライターの米津玄師(28)がプロデュースするこどもユニット「Foorin」のメンバーで、昨年の紅白歌合戦で米津の楽曲「パプリカ」を歌った。父は新海誠監督だ。

 オーディションでサヤカ役を勝ち取った新津は、マイクを握ると元気いっぱいに「自分の意志にまっすぐに生きている子です」と役を紹介。橋本監督は「構想15年。くじけたことは何回もあったが、ちせに会えてようやく映画ができた」と演技力を評価し、母親役の坂井真紀(49)も「ちせちゃんが心のドアを開いてくれて、私たちを家族にしてくれました」とべた褒めした。

 会場にはサヤカの愛犬「ルー」も登場。新津はルーを抱き上げて再会を喜んだ。

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ