pp audio blog

オーディオと電源回路 ピアニシモを聞くために

FX-Audio DAC-X6J ④ ゆらぎ原因、対策(解決編)

DACの能力の限界かと諦めていたDACですが、WEBでDACの周波数特性を確認しているブログをみていたら、サウンドコントロールパネルに設定があることがわかり、確認した所、サンプルレートが、48kになっていることが判明。さて設定を直せばハイレゾが聞けるでし…

FX-Audio DAC-X6J ③ DA出力ゆらぎ解析

FX-Audioの解析三回目になってしまいました。 電源の安定化でなんとかなると思っていたのですが、効果なく、DAの出力のゆらぎの原因を調査しています。 また、周波数特性が20kHzがやっとという現状測定結果も、原因究明できたらと考えています。これでは、ハ…

FX-Audio DAC-X6J ② 電源解析、改善

思わぬ背景(20kHz以上で振れる)でDAC-X6Jの解析を行っています。 今回は、電源の状態を確認したいと思います。 前回、+8Vの電源が分かっていましたから、コンデンサ交換で直す ... つもりでしたが。思わぬ原因でした。 現状状態 コンデンサ容量アップ…

FX-Audio DAC-X6J ① 現状確認

DACにFX-Audioシリーズを使ってライン信号の特性を観測しようと。 でも、なんかおかしい。20kHzが減衰、波形も揺らいでる?? その原因を探るべく、分解、測定をしてみました、さて、原因は、想定内だったでしょうか。

ラインレベル信号検証 負荷インピーダンスの影響

DACの出力をダミー負荷を使って、インピーダンスを測定、また、信号の安定度や、ケーブルの違いを前回確認してきました。 ラインレベル信号検証 基本編:DAC-X6J確認 - pp audio blog 今回は、入力負荷(インピーダンス)によって、このラインレベルがどの様…

ラインレベル信号検証 基本編:DAC-X6J確認

オーディオで重要になるのがラインレベルの信号のクオリティ ラインケーブルの評価にあたり、まずDACの素性調査を。 使用したのは人気のFx-Audio DAC-X6J 見えてきたのは、意外な結果。 さて、その内容とは。

RCAケーブルを簡易測定で比較(ELECOM DH-WRN30)

なぜ、今、あえてRCAケーブルをELECOMさんが販売しているのか? 少し噂になっているので、早速測定してみました。 周波数も測定してみた結果は、如何に。

オーディオと電源回路 PA-301 電源ノイズ極小カスタム

PA-30xシリーズで、唯一紹介していなかったのがPA-301です。 PA-304やPA-302と同じ様に電源ノイズを測定しながら、カスタムしてみました。 特徴 PA-30xシリーズ出力容量一覧 一次電源改善 二次電源改善 OpAmp電源 OpAmp電源 終端パスコン効果 まとめ 特徴 …

簡単入門パッシブボリューム ボリューム交換でアップグレード

廉価版のボリュームを元に、プリアンプとして使える、パッシブボリュームにアップグレード。 1000円でお釣りが来ます。

パッシブ・ラインマトリックス サラウンドアダプタ

パッシブ・ラインマトリックス サラウンドアダプタと、意味不明ですが、スピーカマトリックス結線を、ラインレベルで行うパッシブ アダプタです。 ボリュームでマトリックスのレベル(差分の深さ)を買えられる、アナログチックなアダプタ。 アナログ派のア…

オーディオと電源回路 PA-304 メンテナンス & 電源カスタム

今回、PA-304のメンテナンスを行うチャンスを頂きました。 いろいろ苦労したのですが、今は、エージングで心地よい音楽を奏でています。 やはり、30年クラスのアンプですので、コンデンサの劣化による故障が必ず起こります。元気がなくなったと感じたら、…

オーディオと電源回路 (PA-200)電源カスタム

前回に続いて、PA-200の電源カスタマイズを行いました。 小型の為、リップルのパワー等も小さく、比較的小型のコンデンサで改善ができました。 概略電源ブロック図 一次側改善 二次電力改善 二次電圧改善 OpAmp電源 まとめ 追加メンテナンス ヒアリング 概略…

オーディオと電源回路 PA-200 初期状態

今回の材料はPA-200です。数回、メンテナンスの機会にめぐまれて、今回これまでの成果を注ぎたいと思います。 現状状態 外観 基板状態 ノーマル状態測定 入力(端子間ノイズ) 一次側電源 二次側 電力用 二次側 電圧用 まとめ(標準状態) 現状状態 現状です…

オーディオと電源回路 ビーズコア効果 FFT解析

カーオーディオの電源は、DC単一電圧、低電圧の為、スイッチング電源を使わなくてはなりません。そのため、高調波ノイズを嫌うオーディオなのに、スイッチングノイズにさらされることに。これまで、低ESR電解コンデンサや、セラミックコンデンサで高調波を抑…

オーディオと電源回路 (PA-300 メンテナンス ) 3d

PA-300をメンテナンスしていますが、満足のゆく結果にはなっていません。 さて、初期モデル、信号ラインフルディスクリートアンプは、うまく蘇らせることができるでしょうか。 オーディオと電源回路 (PA-300 カスタム) 3d 一次側改善 一次側 改善(1st) 一…

オーディオと電源回路 PA-300 メンテナンス FFT確認

前回に続き、PA-300を末永く使っていただけるよう、メンテナンスしてみました。 メンテナンスは、単純に電解コンデンサを交換して、どの程度の効果があるか確認します。あまり極端な、カスタマイズは、避け、オリジナルを好まれる方でも楽しんでいただけるよ…

オーディオと電源回路 (PA-300 標準 電源FFT測定)

メンテナンスすべきアンプが溜まってきてしまいました。PA-300,PA-300 II、PA-1002の3台で、PA-200も買ってしまった始末。という背景で、ナカミチのカーアンプの元祖、リファレンスとも言えるPA-300を測定してみました。 かな状態がよく、きちんと動作できま…

オーディオと電源回路(二次電源 コア追加 FFT解析 Part1)

PA-302の電圧用電源は、小さいですがスパイクが残っています。インダクタやコアを追加してFFTによる解析をしてみました。改善効果は確認できたでしょうか。

オーディオと電源回路 FFT解析(OpAmp Power編)

一次電源のFFT解析を行いましたが、微細なOpAmpの電源も違いが計測できるでしょうか。かんたんに試してみました。 FFT電源解析(OpAmp Power編) 概略回路図 標準状態 コンデンサ交換 パスコン追加 まとめ 概略回路図 OpAmpの電源概略回路図です。実際は、電…

冷却シート、外装メンテナンス(番外編)

ナカミチのアンプをメンテナンスするに当たり、どうしても避けて通れないのが外装のメンテナンス、ブラッシュアップです。限界もあるのですが、最低限、清潔感があるように心がけています。 電気的なメンテナンスも大事ですが、サビは、長く使っていただくに…

オーディオと電源回路 (電源ノイズFFT解析)

電源のリップル対策を試行錯誤でこれまで行ってきましたが、高調波への対策効果があったのでしょうか。FFTを用いて解析してみました。

オーディオと電源回路 (ナカミチ PA-2004カスタム)

ナカミチ PA-2004は、ヘビー級のアンプのひとつ。電源カスタムで、USデザインからナカミチの魂を引き出すことが、できるでしょうか。

オーディオと電源回路(PA-2002 KK)

ナカミチ pa-2002 kkをカスタムする機会に恵まれました。さて、電源ノイズの状態は、どうだったでしょうか。また、どこまで、改善できたでしょうか。

RCAケーブルを簡易測定で比較

RCAケーブルを簡易測定で比較してみました。さて、違いは、測定できたのでしょうか。なにか、RCAケーブルの選定条件の一つになるのでしょうか。

カナレ 4E6S ライン (RCA) ケーブル(周波数特性[計算値])

カナレのケーブルの基本特性から、周波数特性を机上で求めてみました。 カタログと同じ様な特性になりましたが、ヘッドユニットの出力インピーダンスの影響が大きいことも判明。その結論は。

カナレ 4E6S ライン ケーブル 簡単自作(疑似バランス仕様)

カナレ4E6Sは、しっかりしたシールドなので、自作には、竹串が必要。(?) これを読んで、自作にトライしていただければ幸いです。

オーディオと電源回路 (電解コンの憂鬱③ CD-700II PowerUnit)

電解コンの特性、選定方法について、3回目になります。 前回470uFを取り上げましたが、その時の装置がCD-700IIでした。その装置の波形をBefore/Afterで紹介したいと思います。 電源ブロック図 入力段リップルノイズ 入力コンデンサ選定 入力改善効果確認 負…

スピーカー ケーブルのはじめの一歩 抵抗値

意外と気にしていないのが、スピーカケーブルの抵抗値。初めの第一歩として抵抗値に着目して綴っています。 早見表は、便利です。

アンプのゲインって? ゲインの調整方法

パワーアンプのゲイン調整方法の紹介です。デジタルテスターがあれば、どなたでもできる超簡単方法です。いつでも同じゲインに調整することが出来ます。

オーディオと電源回路 (電解コン の憂鬱 ②)

電解コンの憂鬱の二回目 470uFの代替品を選定する過程で、スペック表を作成しましたが、さて、うまく比較、選定できるでしょうか。