今週のお題「運動不足」
妊娠したら、
重いものは持たないで
なるべく安静にして
なんて言われますが
妊活中の運動で気を付けることはあるのでしょうか。
時期によって運動の種類を変えるべき
妊活をしている人ならわかると思いますが
女性の体は
とざっくり4つに分かれています。
ホルモンバランスが変化し
それに伴って女性の体も大きく変わります。
生理中の運動
生理中は下腹部痛や頭痛
貧血など
絶不調、という方も少なくないと思います。
しかし、この時期に運動することには
血流が良くなって生理痛が緩和する
というメリットがあります。
運動不足や冷えなどで血行が悪い状態だと
子宮の筋肉も硬くなってしまいます。
そもそも、生理中は子宮が不要な内膜を体外に排出させることでおきます。
子宮の筋肉が硬いままだと、収縮がうまくいかず、
子宮は強く筋肉を収縮させようとします。
それが生理痛の悪化につながっているのです。
しかし、貧血や体の不調を抱えながら
運動をするのはしんどすぎない??
という方。
生理中は、
ヨガやストレッチ、ウォーキングといった
身体に負担のかかりすぎない運動をしましょう。
また、長時間の運動は避け
無理をせず休憩をはさみながら行うようにしてください。
ダイエットを始めるなら卵胞期~排卵期!
生理の終わりごろには
体調も回復し、精神マン呈します。
エストロゲンと言うホルモンの分泌が増えるからです。
この時期は、むくみなども解消しており、
ダイエットには最適な時期といえます。
いつもより多く歩いてみる
トレーニングの時間を長くしてみる
というように
普段より運動量を増やしてみましょう。
特に、排卵日の前は筋肉量が増えやすくなっているので
ウエイトトレーニングもするとより効果的です。
ただ、過度なトレーニングは妊活の妨げになる可能性がありますので
あくまでも妊活中は無理にない範囲でトレーニングしてください。
黄体期
排卵の後で、出血が見られたり
卵巣が少し腫れている可能性があります。
黄体期はなるべく運動を控えましょう。
しかし、ずっと寝ていろ、ということではなく
適度な運動を心がけてください。
私の場合は、ウォーキングやストレッチを軽くすることにしました。
あまり運動できない代わりに、ホッカイロを貼って
体が冷えないよう気を付けました。
妊活中の運動
妊活に冷えは大敵です。ホッカイロや腹巻といった対策はもちろんですが、
運動をすると、もともとの冷え性が改善するため
基礎体温にも大きな変化が見られることがあります。
しかし、妊娠を望まない時期のような激しい運動ではなく
無理のない範囲での運動を心がけてください。
また、ストレッチやヨガはストレスの解消となり
激しい運動よりも長く続けやすいと思うので
チャレンジしてみてください。