サッカー日本代表MF久保建英(18)が所属するマジョルカは現地時間21日、スペインリーグ第9節のレアル・マドリード戦に臨む。この戦いで現地でも注目を集めるのはレアル・マドリードが保有権を持つ久保のようで、スペイン全国紙「マルカ」がロングインタビューを掲載。レアル・マドリード加入後の印象について語っている。
久保は今年6月、18歳の誕生日を迎えたタイミングでFC東京からレアル・マドリードに加入した。かつてバルセロナの下部組織に所属したこともあり、その決断は驚きを持って報じられたが、久保自身は「スポーツ面で見た際、レアル・マドリードの目標、今後数年間のプラン、そして自分の将来について考えてくれたことが決め手となりました」と、決断の背景を口にしている。
プレシーズンを経てマジョルカへ移籍した久保は、ここまでの出来について「もっとできると思うので、まったく満足していない。しかし、まだ始まったばかりだし、うまくいっていると思います。何より大事だのは継続し続けることです」と答えている。そして、レアル戦についても、久保は「カスティージャ(Bチーム)に所属するのではなく、マジョルカに来た理由を証明する必要がある」と力強く意気込んでいる。