日蓮正宗 正林寺 掲示板

法華講正林寺支部 正林編集部

七百五十億遍唱題行

2009-04-01 | 御住職指導

 

正林寺御住職指導(H21.4月 第63号)

 御法主日如上人猊下より、来る四月一日(水)から七月九日(木)までの百日間、「立正安国論正義顕揚七百五十年記念七万五千名大結集総会」の完全大勝利を目指して、「七百五十億遍唱題行」を実施する旨の御指南を賜りました。
 これは、日本国内の法華講員約十五万人が、一人一日五千遍(二時間)の唱題を百日間(合計七百五十億遍)行ない、その功徳をもってあらゆる障魔を打ち破り、御命題完結に万全を期するために行ないます。
 正林寺支部においても時間を定め寺院で唱題行を実行し、僧俗一丸で御法主上人猊下の御意にお応え申し上げましょう。
 
 唱題行の心得について日如上人は、
 「『南無妙法蓮華経と他事なく唱へ申して候へば』(御書1460㌻)と仰せのように、すべてが大聖人様の仏法に帰依し、本門戒壇の大御本尊に向かい奉り、至心に南無妙法蓮華経と唱えていくことがなければ、その願いはかなわないのであります。」(御指南集2の67㌻)
と仰せです。他事なく本門戒壇の大御本尊に意識を集中させて御本尊に向かい奉り、「七万五千名大結集総会」の完全大勝利を目指し、この上ない誠実な気持ちで唱題行に勤める心得が大切です。
 
 日寛上人は『立正安国論愚記』に、
「題目は正にこれ唱題の修行なり。」(御書文段12㌻)
 また『法華取要抄文段』に、
「信心は目の如く、唱題は足の如し。目足具足して能く寂光に趣くなり。」(御書文段545㌻)
 さらに『法華題目抄文段』に、
「妙の名に実に無量無辺の妙の功徳を具するなり。此の妙名を唱うる故に、唱題の功徳も亦是れ無量無辺なり等云云。」(御書文段682㌻)
と仰せの御指南を心得て百日間の唱題行満願を目指し精進いたしましょう。

 

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