ヤンキースは18日、地元ニューヨークでアストロズとのリーグ優勝決定シリーズ第5戦に4―1で勝利。シリーズを2勝3敗とした。第6戦は移動日を挟み、20日に敵地ヒューストンで行われる。
とはいえ、いまだ王手をかけられた状態だ。大リーグ公式サイトによれば、ヤンキースがここから2連勝して逆転勝ち抜けする確率は、過去のポストシーズン(PS)の7回戦制シリーズでは31%(103チーム中31チーム)となっている。
PSの7回戦制シリーズが現行フォーマット(勝率上位チームが第1、2、6、7戦をホームで開催)になって以降、今回のヤンキースのように勝率下位チームが2勝3敗から敵地で2連勝して逆転勝ち抜けしたのは24%(45チーム中11チーム)で、過去のデータはやはりホームに地の利がある。
ちなみに、第4戦の終了時点では、過去に1勝3敗から逆転勝ち抜けした確率は15%(86チーム中13チーム)だった。