誰でも着られる、ポチれるパワードスーツ。
CEATEC 2019の会場で、体験した中で楽しかったのがこのパワードスーツ「MUSCLE SUIT Every」。
わかりやすくパワードスーツって言ったけど、正確には装着者の動きをサポートしてくれるアシストスーツという感じすね。力仕事動の負荷軽減を狙ったもの。
持ち上げるのに苦労した20kgの水。
かがんで持ち上げようとしたら、腰への負担がすごい。いつかギックリ行く感じです。あぁ、もっと吉岡くんに筋肉があれば! 毎日プロテイン取っていればこんな水なんて! となるところですが、このアシストスーツEveryを着ると…。
スッ…と。
負荷がまったくないわけではありませんが、太ももに繋がるアームからの反発によって、「持ち上げる」動作がアシストされています。
体感ですと、およそ半分くらいの力で持ち上げられたような感じ。
本体重量は約3.8Kg、装着もひとりでできます。こうして本体を背負って…。
太ももの部分にアームを引っ掛ければOK。装着感としては重さはさほど感じませんが、太ももから背中までに常に反発が働いている感覚で、全体的に身体がピンっと引っ張られます。
すごいのが、これ電力不要なんです。ポンピングによる圧縮空気による反発を使うことで、動作をアシストするというしくみ。最大補助力は25.5Kgと、かなりのもんです。
価格も13万6000円と安めで、Amazonで11月1日からポチれます。このジャンルで「コスパ」っていう言葉を使う日がこんなに早くやって来るとは思わなかったけど、これはコスパが高い気がする!
引っ越し業界、介護サポート、農作業…etc。活躍できる場は多そうです。
Source: INNOPHYS