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【ラグビー】

ジャパン8強に「力もらった」車いすラグビー日本 東京パラ五輪へ「ファミリーとして結果出す」

2019年10月17日 0時54分

相手ディフェンスに切り込む日本代表の池主将

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 車いすラグビーの国際大会ワールドチャレンジが16日、東京体育館で開幕し、来年の東京パラリンピックで金メダルが期待されるA組の日本は、初戦でブラジルを61―42で下し、優勝へ順調に発進した。

 軽快なDJと大音量の音楽が鳴り響き、観客席は都内各地から集まった小中学生で満員だ。選手、コーチとしてパラリンピック4大会を知る三阪洋行コーチは「パラリンピック本番の雰囲気ですね」と目を輝かせた。

 池透暢(ゆきのぶ)主将(39)は「W杯のスコットランド戦はチーム全員で応援しました。日本代表の8強進出にはすごく感動したし、力をもらいました」と話し、エース池崎大輔(41)は「僕らもラグビーファミリーの一員として、結果を出してW杯の勝利につなげたい」と言い切った。

 今大会の決勝は20日の午後4時10分開始。W杯準々決勝、日本―南アフリカ戦のほぼ3時間前だ。「W杯のチケットのない方は、ぜひ車いすラグビーの決勝へどうぞ」と三阪コーチは笑った。

 

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