当初4号艇に組まれていた池田浩二が公傷により出場取り消し。これに伴い、繰り上がりで瓜生正義がドリーム戦6号艇に入った。
1号艇に選ばれたのは選考期間トップの成績を収めた桐生順平。児島の桐生と言えば思い出されるのが2017年・クラシック。エース機候補として注目されていた47号機を相棒に予選1位通過。優勝戦も危なげなく押し切ってみせた。今年は例年調子を落とす夏場に踏ん張り、賞金ランクは6位(16日現在)に踏みとどまっている。思い出の舞台でGP2ndステージの出場を決定付けるか。
2号艇の毒島誠は5、6月に優出がなく苦しい時期を過ごしたが、夏場に調子を上げるタイプとあって、7月のオーシャンC優出を皮切りに、8月には3度目のメモリアルV。リズムは今節メンバーでも最上位と言え、打倒・桐生の一番手となりそうだ。また、瓜生も児島は11年のグラチャンを勝った水面。大外枠であっても軽視禁物。
一方、調子を落としているのが3、4枠の2人。井口佳典は9月の江戸川周年で6月以来のGI優出を決めたが、前節の平和島周年は途中帰郷。山田康二もF2の身で苦しい戦いが予想される。