大手ゲーム会社について

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大手ゲーム会社について独断と偏見で書いてみる。

が、以下に書いてあることは全て私の想像に基づく創作でありまして全く事実と異なりますことをご了承ください。



●カプコン
倒産しそうになると大ヒットという神風が吹いて不死鳥の如く蘇る会社。

開発力は素晴らしいがここ数年スマホの波に乗ろうとあれこれ頑張った結果一切乗れず、逆にあえてスマホに手を出さない真の漢みたいな皮肉に満ちた讃えられ方をされている。

大阪商人の気質を持つためにとにかくケチ。コストを削ることに命をかけている。コストを削ると偉い人が喜ぶので経理部の発言力がでかいという意味不明な文化がある。

当然経費なんて許されないし、東京出張もホテル代がもったいないから日帰り。
E3の帰りに成田で降ろされて新幹線で大阪に帰らされることもある。だってその方がちょっと安いんだもん。あまりにも酷すぎる。

そうやってケチる一方で社長が金を湯水の如く注ぎ込んだワイン畑から生まれた一本2万のケンゾーエステートを社員たちは涙ぐみながら割り勘で飲むというまことしやかにささやかれる伝説が悲哀を誘う。



●スクエニ
どの部署・プロジェクトに所属するかによって全く企業文化が違う。不夜城でハイパー激務なところもあれば、やることがないまま誰とも一切会話もなく放置プレイされ続けたあげくに孤立したまま精神を病んで辞めていくやつもいる。

スクウェア系とエニックス系でも文化が違う。最大の地獄はドラクエ系。

企画が通れば新卒であろうがプロデューサーを名乗ることが可能なためプロデューサーの質が大手の中で最も低い。
スクエニと仕事をするデベロッパーはまずはプロデューサーガチャで当たりを引くことが重要である。



●バンダイナムコ
アニメ放送などのメディアミックスありきなビジネスをやっているため開発遅延は絶対に許されない。
ゆえにゲームが未完成だろうがどれだけクソだろうが予定通りリリースするのでクソゲー率が大手の中で最も高い。

バンダイナムコの真の強みはIPにある。最後に笑うのはバンナムという格言があるように、ガラケーポチポチだろうがスマホだろうが何だろうが世の中で何かが流行れば、それにワンピースとかドラゴンボールをのせるだけで勝ててしまう。

しかもIPを貸し出して自分は金を使わずに相手に開発費を全額持たせてあがりを取るというビジネスモデルで何十案件も並行して走らせているのもクソゲー乱発の要因である。つまり売れなくても自身の財布が痛まないからだ。

ちなみに創通様に足を向けて寝ることは許されない。



●セガ
うーん……。ちょっと色々と厳しいよね。龍チームとか土日も働いててめっちゃ頑張ってるし。諸般の事情によりコメントを差し控える。

つーか辞めるやつ多すぎるだろ。

あと新サクラはなんで久保帯人なんだよ。女の子が売りのゲームなんだから可愛い女の子が得意な作家を選べと言いたい。小一時間問い詰めたい。



●コナミ
ゲーム業界の北朝鮮と心の中で呼んでいる。
各フロアに監視カメラがたくさんあって偉い人が常にそれを見ているという噂話も。

コナミで将軍様に逆らうことは死を意味する。

過去に不興を買ったり、逆らった人がどんな末路を迎えたか。
退職者のフェイスブックコメントにいいねをつけただけで粛清されたり、辞める時に謎の契約書を書かされるのもここくらいだ。

だがある噂によると将軍様は実は影武者で、絶対に表に出てこない真の将軍がいるとかいないとか。おっと、この辺にしないと本当に危ない。

コナミの偉い人はもうまともにゲーム作る気ないだろ。つーかゲーム嫌いだろぶっちゃけ。

ゲーム好きな社員とIPたちを解放してやれ。「黙れ小僧!」と言われるだろうが。



●任天堂。
王者。人けのない病院みたいな本社でも有名。

部署にもよるが始業が朝8時45分というのが大学生気分のままおっさんになってしまったゲーム屋という落伍者にとっては何よりもきつい。

あと品質が上がるまで世に出さないことでも有名。スケジュールと予算が無限というと他のゲーム会社からまるで楽園のような環境だと羨ましがられる。
だが当事者からすると「何年も開発がループして終わらない」という死ねない体になって考えるのをやめたカーズ様のような気分を味わうことができる。



以上。なんかあったら消すかも。



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