洗濯槽の黒カビを短時間でごっそり落とし、キレイをキープできるクリーナー2選
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洗濯機ほど家事を時短化してくれる家電ってないですよね。
服を手洗いするのは重労働だけど、洗濯機におまかせしちゃえば本当にラク。でも、ときどき洗濯物に黒っぽい海苔のようなゴミが貼りついて困ることはありませんか?
そのゴミ、黒カビです。しかも洗濯槽の内側の、手では届かない隙間に湿気がたまってカビの温床となるため、スポンジやブラシの類では直接こそげ落とせません。
そこで、手間なく洗濯槽のカビを撃退できて、きれいな状態をキープできそうなアイテム2点をご紹介します。
なお、それぞれの価格は執筆時点のものになりますので、販売ページをご確認ください。
カビを根こそぎ落とす、「洗濯槽の激落ちくん」
まずは、レックの「洗濯槽の激落ちくん」。手軽で効果的な掃除グッズで知られる、「激落ちくんシリーズ」の1つです。
「激落ちくんシリーズ」は、メラミンスポンジやアルカリ電解水100%のクリーナーだけではありません。以前ご紹介した、伸縮する万能ブラシ「お風呂まるごとバスクリーナー」や、水場の頑固な黒カビを落とす洗剤ジェル「黒カビくん」のように、よりピンポイントなシーンの汚れにフォーカスした商品もラインナップされています。
今回ご紹介する「洗濯槽の激落ちくん」は、黒カビ菌糸除去率99.9%の洗濯槽クリーナー。しかも、従来の洗濯槽クリーナーはカビの表面の胞子の部分を落とすだけだったところ、カビの菌糸までも根こそぎ取り除けるそうです。
新開発技術でキレイが長持ち
カビの胞子を除去するだけでは残った菌糸から再びカビが発生してしまいます。カビの菌糸を除菌するということは、根本的な原因から対処できるということ。清潔な状態が、より長持ちしそうですね。
その秘密は新開発の漂白活性化剤配合。ラジカル酸素の働きとあわせて、洗濯槽の黒カビ・雑菌・水垢を徹底的に落とすとのこと。しかも、基本的につけ置き不要だそう。
それに、汚れと一緒にカビ臭さも取り除いてくれるそうなので、洗濯物のニオイが気になるという方も試してみてはいかがでしょうか。
全自動洗濯機からドラム式、二層式まで使用可能
また、粉末酵素系タイプなので、お風呂の残り湯を活用すれば溶けやすくなって、より力を発揮してくれそうです。
Amazonのユーザーレビューによれば、汚れが特にひどいと感じたら、数時間つけ置きしておくと、さらに効果的だそうですよ。
塩素系は使っていないので、イヤなニオイも残らないとのこと。ステンレス槽・プラスチック槽両用で、ドラム式洗濯機にも使えますよ。
たった20分間でカビを撃退「カビトルネード」
つけ置きする時間の余裕がないときは、カビトルネードの「カビトルネード 縦型用」もオススメ。
最大10時間もつけ置きしなければならない洗濯槽クリーナーも少なくありませんが、「カビトルネード」はたった20分の洗浄とすすぎのみで完了するので、思い立ったらすぐ使えます。習慣的な使用も苦にならなそう。
強力な発泡で一気にカビを落とす
「カビトルネード」の使い方は以下のとおり。
まず過炭酸ナトリウム(A剤)を洗濯槽に入れて、最高レベルまで水かお湯をためて洗浄します。それから発泡促進剤(B剤)を投入すると、化学反応が起こって活性酸素が発生。シュワシュワ~ッという音とともに強力な泡が湧き上がり、洗濯槽についているカビをみるみるうちに剥がしていくとのこと。
上の画像のように、カビがごっそり落ちるそうですよ。
また、「カビトルネード」は化学反応後に酸素と水に分解されるので環境にやさしく、塩素・界面活性剤・アルコールを含まないのでお肌や衣類にも安全とのこと。
これなら、頻繁に使用しても安心ですね。
仕上げは「青海苔すくい」
ちなみに、「洗濯槽の激落ちくん」にも「カビトルネード」にも共通していえるのは、カビや汚れが浮いてきたらしっかりと除去すること。
青海苔みたいなゴミが水面に浮いてきたら、細かい編み目の網ですくって捨てましょう。このひと手間をかけないと、せっかく剥がされた汚れが再度洗濯槽の穴につまってしまい、なかなか洗濯槽がキレイになりません。
こちらのような網をあわせて使うと良さそうです。
いつもけなげに働いてくれている洗濯機を長く使うためにも、ときどき洗濯槽クリーナーでメンテナンスをしましょう。洗濯槽がキレイになれば、洗濯物も一段とキレイに仕上がること間違いなしです。
山田ちとら
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