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キャンプの刃物は何を持ったらいいんでしょうね?って話

4月 21, 2019 店舗スタッフ Uncategorized

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こんにちは、レプマートアキバ2号店です。

もう暫くしたらゴールデンウィークですね!お出かけの予定や準備は整っていますか?筆者は呪文のようにサバゲorキャンプに行きたいと呟いている毎日です(笑)

前回に引き続き、今回もキャンプについての小話です。

よくお客様より『キャンプに行くんだけど、どんな物を持っていけばいいか?』とご質問を頂くことがあります。確かに、どんな道具(刃物)を持っていったら便利か?は気になるポイントですよね。1本でなんでもこなせる刃物があればそれが良いのですが、以前にもお話したとおり刃物はドライバーのような“道具”なので、状況や用途によってベターなものは異なります。

ですので今回はいろいろな種類の刃物についてのお話をさせて頂きます。

◆自分がどんな環境に行くのか?

さて刃物のお話をする前にちょっと考えてみましょう!

自分がキャンプに行く、となったら下調べは必ずしますよね? 普通の人はテレビ番組のように身ひとつで放り出されるなんてことはまずありませんし。実際、テレビ番組だって必ずロケハンをします。(最近話題の友寄Dみたいにね)

もちろん個人ではロケハンなんてできませんから、そのキャンプ場の写真を見ておいたり、ブッシュクラフトであればグーグルマップのライブビューイング機能を使って、近辺の写真からどんな環境が広がっているのか?を確認しておきましょう。

環境がわかれば何が必要になりそうか? という事が薄らぼんやりでも想像できるハズです。

◆自分は何をしたいのか?

次に持ち運ぶ道具を考えてみましょう。ここで大切なのは“用途を絞って考えること”…つまり引き算ですね。ご自身が現場に行って、何をしなければいけないのか? ということも大事ですが、これは流石にやらない!という事を考えるとよいと思います。あれもこれもと荷物を詰め込みすぎて、現地に着くまでに体力を奪われてへとへと…ではキャンプの楽しさも半減してしまいますからね。

では次に用途をざっくりではありますが、ご説明していきましょう。

◆枝切り&薪割り

キャンプと言えばやはり火おこし、キャンプファイヤを準備するのは一番楽しいイベントとも言えます。着火には着火剤を使ってお手軽に…もしくは、火口を作ってファイヤースターターで本格的に…と、それは話しだすと長いのでまた今度。(筆者はポケットティッシュと100円ライターに乾燥させた牛乳パックが定番です)

例えば環境が整っているキャンプ場であれば、近辺のホームセンターなどには必ずと言って良いほど薪が売っています(サービスの良い場所であればキャンプ場で用意してくれているところもあるでしょう)。作りたいキャンプファイヤーの大きさにもよりますが、薪を割って大・中・小といった感じで燃料(薪)を揃えると便利です。

★ハンドアックス&マチェット

さてここからが本題、そんな薪割りに便利なアイテムと言えば第一はやはり“斧”です。田舎のお家で見かけるような大型の鉞みたいなものではなく、持ち運びにも困らないハンドアックスがオススメです。

ハンドアックスは振り下ろすのに十分な広ささえあれば、小さな丸太程度なら破砕して燃料に変えることができます。太めの幹や枝などを切り落とすのにも利便性が高いですので、キャンプサイトをイチから作らなければならないような環境(草ボーボー、藪だらけみたいな。)ではあると便利です…と言うかないと困ります。

【ハルタフォース トレッキングアックス 】

【ブローニング 170BL トマホーク】

んで、マチェット(鉈)ですが、こちらは草や藪の除去に便利ですので、ハンドアックス同様にキャンプサイトの設営には必須のアイテムと言えるでしょう。ハンドアックスに比べて重量も軽く刃幅も広いので、キャンプ初心者の方でも扱いには困らないと思います。もちろん遊びで振り回して怪我をした、させた…なんてことにならないように、注意して扱っていただきたいです。><

アイテムを選べばマチェットでも薪割りに使えるモデルもございます。その際には刃に厚みがあって、重さがあるものが有利です。全般的に切れ味は意図的に鈍くしてあり調理などには向きません(これで調理たら超ワイルドですね…)。

 

【コンバットレディ 鉈 CUMA バトルクリーバー 】

【COLD STEEL ボロマチェット 】

なかにはこれでざっくり獲物を解体してしまうハンターの方などもいらっしゃるそうなので、研いで切れ味を調整するのもよいと思います。

★スコップ

イチからキャンプサイトを作る場合、スコップもかなり便利なアイテムです。分厚い腐葉土の上に陣を構える場合でも掘り返して土台を固めたり。もちろん地面が整っているキャンプ場では不要ですが、砂利の上だったりした場合には、周りの砂利を集めて一段高くし、雨天時の浸水対策などにも使えます。

エッジ部分がブレードに加工されているものであれば、ハンドアックスの代用品としても使用できますが、持ち運びを含めて考えると折り畳みの物が一本あれば十分かな?と。

【SOG 折りたたみスコップ 】

余談ですが、第一次大戦にてショットガンと並んで“頼れる武器”とされていたスコップですが、以降もスコップを研いでおくことは珍しくなく、旧日本軍でも伏せた状態で塹壕を掘りやすくする為に加工している場合もしばしばあったそうですね。

あと、ちょっと汚い話ですが用を足す穴を掘るには最適…(笑)

★大型ナイフ~中型ナイフ

ナイフを購入されるお客様の使い方No.1が『薪割りツール』として、なのですが、こういった用途では大型~中型のナイフは重宝されます。対象の大きさにもよりますが、乾燥した材木などを分解することもできるでしょう。その場合はブレードの厚みがしっかりしている製品を選ぶと良いと思います。

ナイフの良いところは、なんでも使用できる“汎用性”が何よりの魅力ですね!薪割り・切断・調理…その気になれば小さな穴だって掘れます!

【バークリバー ハンティングナイフ カラハリII 】

【SCHRADE アウトドアナイフ SCHF36】

アックスやマチェットはちょっと持ちたくない!という方は他ツールナイフとの兼用として用意するのもアリだと思います。ただし当然ではありますが、それぞれ薪割りや草刈りなどの使用感はアックス/マチェットには劣ります。

 

◆調理用としてオススメのナイフ!

キャンプ設営が終わり、火を起こしたら次は料理ですね!調理に向いているナイフ、と言うとかなり幅広くなってしまうのですが、個人的にはスカンジナビアブレードのアイテムが向いていると思います。

 

【OPINEL 折りたたみナイフ No9 カーボンスチール】

【モーラナイフ アウトドアナイフ コンパニオン BlackBlade】

アウトドアナイフとは違い小刃がなく、ご家庭で使われている包丁とほぼ同じ構造なので「なんだか切りづらいなぁ」と感じることも少ないかと。アウトドアナイフでも小刃とグラインド部分のギャップが少ないアイテム(クリップポイントブレードなど)を選べばよいでしょう。

もちろんツールナイフをそのまま料理用としても使用できます、これに関して基本的にはどんなナイフを選んでも出来ないことはないですが、刃厚のあるナイフは調理は苦手です…大味な料理になりがち。

調理が面倒くさいぜ!(笑)という方はレーションがオススメ。栄養のバランスも優れていますし、その辺の缶詰などよりは…下手するとコンビニ弁当なんかよりもずっとおいしいです(マジで)。

カネハチ レーション 戦闘糧食II型

★まとめ

とまぁいろいろお話をさせて頂きましたが、まとめますと『料理用と切断・破砕用の道具は別で考える』と、より快適にキャンプを楽しむことができるのではないでしょうか?
色々と道具を持てばより快適に楽しめますし、グループで行くなら荷物の分割も含めて考えると幅が広がります。

今回はこんなところで。ではでは。(・ω・)ノシ


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