例によって新規の記事を書かずにお届けするまとめシリーズ第3弾!
今回は、2019年のゴールデンウィークに行ってきた、ペルーの世界遺産マチュピチュとクスコ旅行のまとめです。
基本的に過去記事を一箇所にまとめたものなので、新規の情報はありませんが、これから行く予定の方のために私が使った金額も書いておきます。
【目次】
- 1:予算:航空券、ホテル、マチュピチュ見学、列車などの料金
- 2:日本で準備したこと(高山病対策、マチュピチュの手配)
- 3:個人手配でマチュピチュに行くには?
- 4:何を見る? クスコの観光あれこれ
- 5:次に行くならこうする!ここに行く!
1:予算:航空券、ホテル、マチュピチュ見学、列車などの料金
なにしろ日本と反対側の南米、なにしろ入場料が必要なマチュピチュ遺跡。
ってことで、相応のお金がかかるのは覚悟されているかと思いますが…
実際のところ、どうなん?
というのを、わたしの実体験から列記していきます。
前提として旅程を置いておきますね。
旅行期間は2019年4月25日〜5月8日です。
(見苦しくてすみません。実際に現地まで持って行ったA4の用紙です)
以下、かかった費用です(記録のある範囲で) 。
1ソルは33円、1USドルは110円で計算しています。
- 東京ークスコの往復航空券:HISの店舗で193,050円
- マチュピチュ遺跡+ワイナピチュ山の入場料:208.06ソル(約6,866円)
- マチュピチュ遺跡+マチュピチュ山の入場料:208.06ソル(約6,866円)
- ペルーレイル:オリャンタイタンボ→マチュピチュ村(ハイラム・ビンガム)149USD(約16,390円)
- ペルーレイル:マチュピチュ村→オリャンタイタンボ(ビスタ・ドーム)54USD(約5,940円)
- マチュピチュ村のホテル3泊:12,561円
- マチュピチュ村からマチュピチュ遺跡行きのバス2往復:48ソル(約1,584円)
- オリャンタイタンボのホテル3泊:8,155円
- ウルバンバの崖にへばりついたホテル「スカイロッジ・アドベンチャーズ」1泊:61,691円
- クスコのアルマス広場に面したホテル4泊:21,140円
- ほかに掛かった費用:日本での高山病の予防薬の処方、アメリカ経由だったのでESTAの申請費用、現地でのタクシー・乗り合いバスなどの交通費、食事代やカフェ代(観光地なので意外と高くつきます)、チップ(これが意外とかかります)
合計金額… 怖すぎるので計算しないでおきます。
わたしの場合は下記の理由で旅費が高くついていますので、この4項目を削るか安く済ませれば、かなり予算を削減できます。
- 航空券を旅行会社の店舗で購入した(ネットならもっと安いです)。
- マチュピチュ遺跡に2回行ったため、入場料・村の滞在費などが2倍に。
- オリャンタイタンボ→マチュピチュ村への列車を一番高い「ハイラム・ビンガム」にした。
- 崖にへばりついたホテルが1泊6万円以上!!!!
上記の通り、私は成田-クスコを19万円ほどで買いましたが、もっとずっと安く飛ぶワザもあります。
時期によっては韓国の仁川空港から南米までの激安チケットがあるのです。
日本各地からソウルまではLCCを使えば安く飛べますので、仁川発着を狙ってみるのもアリですよ。
わたしも、タイミングが合えば、次のペルー行きはそうしようかと考えております。
2:日本で準備したこと(高山病対策、マチュピチュの手配)
マチュピチュ&ペルーの旅行プランを立てる前にざっと読んでいただくと参考になる記事を貼っておきますね。
高山病対策についてはこちらをご覧ください。
端的に言えば→ 日本の病院で高山病の薬「ダイアモックス」を処方してもらう
3:個人手配でマチュピチュに行くには?
マチュピチュに行く方法を、手配がラクな順に並べるとこうなります。
下に行くほど面倒ですが、そのぶん自分の自由度が高くなります。
私は自由度を優先して3をチョイスし、自分で手配して向かいました。
個人手配でマチュピチュに行く方法は、こちらをご覧ください。
現地ではどのようなルートでマチュピチュ遺跡にたどり着くのか?
実際に行ってきた経験をまとめました。
事前に目を通していただくと、日程を組む参考になると思います。
クスコからマチュピチュ遺跡への中継地点にある小さな町、オリャンタイタンボ。
山あいののどかな町なので、日程に余裕のある方はここでマチュピチュ疲れ(興奮)をクールダウンするのも良いですよ。わたしはそうしました。
多少お金がかかっても、貴重な体験にはお金を払いたい…!
という貴方へ。
ペルーレイルの中でもっともグレードの高い列車に乗ってみた記録です。
ふだん贅沢をし慣れていない私のような方にこそ、レアな体験としてオススメです。
マチュピチュまで行くなら、ぜひ合わせて体験してほしいのが崖にへばりついたカプセルに泊まれる「スカイロッジ・アドベンチャーズ」の宿泊体験。
いや、宿泊というよりは崖登り&崖上からのジップラインでの下り体験でした。
あまりにもスカイロッジでの体験が濃すぎて、未だにブログに書ききれておりません。
1泊6万円と高額ですが、「ここでしかできない体験をする」という意味では払っても惜しくない金額でした。
滞在記や注意点については、いずれまとめます……きっと…
Airbnbで、Skylodge Adventure Suitesと入力すれば出ます。
4:何を見る? クスコの観光あれこれ
旅行のメインの目的はマチュピチュだとしても、クスコ観光にも時間をかけないともったいない!です。
世界遺産の街クスコは、石畳に石造りの重厚な建物が建っておりまして、街全体が絵になるっ!とにかく目を見張る光景が広がっております。
特にキリスト教会の内部は、ひれ伏したくなるほど豪華絢爛な装飾が施されていて、たとえどの宗教を信仰していても、信仰していなくても、必見でございますよ。
ペルーの人々のふだんの様子を垣間見れるのが、巨大なマーケット「サンペドロ市場」。
お土産ショッピングに庶民的な食事、何よりただ見て歩くだけでも楽しいです。
ペルー滞在の最終日に市場周辺を歩いて、ようやく私は「ついにここまで来たんだ!」という実感を得ることができました。
クスコは世界遺産の街だけあって、自分を含めて大勢の観光客の喧騒がすさまじいです。物売りの方から頻繁に声をかけられるのも、だんだんしんどくなってきます。
そこで逃避です!逃げるんです!近郊の小さな街に。
ペルーに限らず、どんなに現地の料理が美味しくても、日本を離れている期間が長引くと白米だったり醤油味が恋しくなってしまいますよね。
わたしはペルー滞在の後半はかなりライスシック(さっき作った造語)に罹患しており、2夜連続で日本食レストランに赴き、2夜連続で白米&醤油を堪能しました。
というわけで、事前に日本食レストランの存在を知っておくと心強いですよ。
続いては、まったく実用性ゼロの情報です。
ペルーでローカライズされた「チーファ」と呼ばれる中華料理について気になったことをまとめました。
「aeropuerto(空港)」という料理の語源が知りたいので、ご存知の方は教えてくださいませ。
5:次に行くならこうする!ここに行く!
2019年のGWに2週間近く費やしたものの、行き損ねた場所がまだあります。
またペルーに行くなら、次はこんなことしたい!リストです。
参考になりそうなリンクを貼っておきます。(自分のためにも)
ダメだ… これをまとめているうちに、行き損ねたところに行きたくなってきた…
行くなら… 来年以降になるよね。
でも年齢とともに体力がみるみる落ちているから、なるべく早く行かないといけないね。ふえええ。
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