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石川ライチョウ冬羽に生え変わり始める いしかわ動物園が写真公開
いしかわ動物園(能美市)は十五日、同園で七月に生まれた絶滅危惧種ニホンライチョウ六羽の写真を公開した。体長や体重が成鳥に近づき、日照時間の減少とともに羽が白い冬羽に生え変わり始めている。 六羽は体長約二八~三一センチ、体重三九八~五九二グラム。食欲旺盛で元気に育っているという。 雄は成鳥特有の鳴き声を発し、互いをつつき合う闘争行動を始めている。園の担当者は「なわばり意識があり、大人に近づいてきた」と説明する。安全を確保するため、六羽を現在、一羽ずつ別々のケージに入れて飼育している。 六羽は、園で生まれた卵から初めてふ化したライチョウ。いずれも生後三カ月を迎えた。一般公開の予定はないが、園は今後も写真などで成長の様子を公表する。(寺田結) 今、あなたにオススメ Recommended by PR情報
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