【芸能・社会】綾瀬はるか、櫻井翔 令和初の紅白司会 総合は3年連続のウッチャン2019年10月18日 紙面から
令和最初となる「第70回NHK紅白歌合戦」(12月31日午後7時15分)の司会者が17日、同局から発表された。白組は2年連続でアイドルグループ「嵐」の櫻井翔(37)を起用。紅組は女優の綾瀬はるか(34)が4年ぶり3度目の旗振り役を務める。また、総合司会には「ウッチャンナンチャン」の内村光良(55)が3年連続で選ばれた。 来年開催の東京五輪・パラリンピックを見据え、2016年から4年にわたって掲げてきた番組テーマ「夢を歌おう」。その締めくくりとなる通算70回目の紅白の“顔”が決まった。 2010年から嵐として5年連続、そして個人として2回目の白組司会に挑む櫻井は「平成最後の、そして、令和最初の紅白歌合戦の白組司会。時代の大きな節目に、2年連続で大役を仰せつかり、身の引き締まる思いです」とし「昨年、内村さんの背中を見ながら過ごした紅白はまぶしいほど華やかで、ふと笑顔になってしまうものでした。周りをパッと明るくするような司会をされる綾瀬さんとの3人で、新たな時代の、そして2020年へのファンファーレとなるような番組をお届けできたらと思います」とコメントを寄せた。 天真らんまんで少し天然なキャラの綾瀬は、過去にリハーサルでマイクを忘れて舞台に登場したり、本番で楽曲名を忘れるなど数々の伝説を残してきた。4年ぶりの大舞台に向けて「みなさんにとって良い年越しとなりますように、そして良い年を迎えられますように、出場アーティストのみなさんと楽しく、あたたかく、元気がわいてくるような紅白歌合戦にしたいと思っています」と抱負を語った。 内村は持ち前のユーモラスなキャラに加え、連続テレビ小説「なつぞら」での温かいナレーションも高く評価された。「令和元年。そして70回という記念の年。さらに『夢を歌おう』というテーマの最後の年。個人的にも一つの区切りとして、紅白という満ち足りた空間をかみしめながら終えられたらと思っています。櫻井さん、綾瀬さんとともに紅白すべての歌手の皆さんを全力で盛り上げていきたいと思います」と気炎を上げた。
PR情報
|