「マロ」こと登坂淳一アナって、何がどうスゴいのか?お分かりでしょうか?同じ言葉のプロ(ナレーターだけど)として私が語った方がいいだろう、と思い筆を取りました。
- 声の良さ、誠実な人柄、そして幅広い知識
- 登坂アナウンサーの、スゴさその1は「声の良さ」である!
- 登坂アナの何がスゴいのか?その2「誠実さが伝わってくる」
- 登坂アナのスゴさ、勉強熱心だしニュースが好き!
- スキャンダルから立ち上がる麻呂
- 伝える!ということに力点を置いて読む!
- 放送業界の「宝」登坂アナのニュース!
今回登坂アナの番組に「ゲスト」として呼んでもらいました。久しぶりの再会。もう〜たくさんのことを語り合いましたよ。いやー楽しかったのなんのって!
(注意)
登坂アナとの写真、画像はこの記事の作成のため「BSフジ」様から提供して頂いたものです。画像は著作権で保護されています。
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声の良さ、誠実な人柄、そして幅広い知識
登坂淳一アナウンサー。相変わらず人気ですよね。元NHKの看板アナウンサー。最近はその誠実なイメージを逆手にとってバラエティ番組などで「イジられ」役もやってますが…さて、アナウンサーとしての登坂アナは何がどう「スゴい」のか?
登坂アナウンサーの、スゴさその1は「声の良さ」である!
何と言っても声がいい。
アナウンスメントというのは技術であるから、何度も何度も練習して練習して練習してウマくなる部分がある。それは「技術」である。
もちろんプロのアナウンサーになった以上「練習してないアナウンサーなんていない」が、うまいヤツがさらに練習しているんだからもっと上手くなる。プロのスポーツと一緒だ。
プロになった以上「練習してない選手」なんて、いません!
しかし生まれつきの「声」がもつ説得力は変えられない。なかなか変えられない。これは天性のモノ。神様が、ご両親が、与えてくれたものだ。登坂アナの声は低いバリトンでしかもその声の中に若々しさを感じる事が出来る。
ラジオで聞いたとしても、誠実な青年がニュースを読んでいる!と感じて頂けるだろう。それが登坂アナの声の素晴らしさなのだ。
登坂アナの何がスゴいのか?その2「誠実さが伝わってくる」
どうみても「誠実」に見える麻呂。麻呂が伝えるニュースは信頼性がアップするのだ。テレビに出ている人の中には、一見、誠実に見えるけど、実際に会ってみたら中身はムチャクチャな人もいる。
実際、かなりいるんじゃないだろうか?そんな人(笑)でも登坂アナは本当に誠実な人柄である。会ってみたらよく分かる。それがにじみ出ているからニュースの信頼性も上がるのだ。
登坂アナのスゴさ、勉強熱心だしニュースが好き!
登坂アナのスゴさは、もし突然ニュース原稿が差し込まれて来ても、もし突然画面上に不適切なものが写っても、テロップなどが間違っていても、即座に対応してしまうところにある。
何が起きてもいいように下準備は入念にやる!勉強熱心なのだ。
ニュースを読んでいるときに、たまたま画面に写っているテロップに誤字・脱字を発見した!そんなとき麻呂は焦らず冷静に、「あ、画面の文字が間違っておりますが、正しくはこの字です」など絶妙な訂正を入れる。こりゃ出来ないよ、普通。
しかも、あわててバタバタやるとダメなんだけど、彼は冷静に落ち着いて修正を入れる。←原稿を読むだけの我々とは違い、カメラ、モニター、フロアのディレクター、イヤフォンの「返し」、全てに気を配っていないと出来ない。
こんなことは「経験」を積まないとまあ出来ない。絶対出来ない。
すなわち
麻呂はアナウンサーとしての「経験値」がものすごいのだ。
現在48歳、そのほとんどを第一線でニュースを伝えて来た人だ。民放でもこんなに最初からエース級の現場にい続けた人はなかなかいないだろう。だから出来るのだ。昨日今日デビューしたキャスターではほぼ不可能だろう。
そんな人が勉強熱心なのだ。
スキャンダルから立ち上がる麻呂
しかし過去の悪評にも触れなければならないだろう。登坂アナにはかつてスキャンダルがあった。ネットですぐにみつかるでしょう。セクハラ?女性に不適切な行為。離婚?浮気?せっかくフジテレビのメインキャスターに決まっていたのに開始直前で降板!
本当の本当に何があったのかは分かりません。
私に発言できるのはここまでです。
だがおそらく女性へのセクハラスキャンダル(文春砲)が報道されたことによって登坂アナは、決まっていたレギュラー番組を辞退したことは間違い無いでしょう。
メインキャスターに決まっていたのに、まさかの急転直下です。
登坂アナの心情を考えると、反省、葛藤、後悔、苦悩、絶望、などいろんな感情が渦巻いていたことでしょう。
麻呂さんに会うと、いつもニコニコしてとても好印象を受けますが、その涼しげな表情からは想像もできない「痛い」過去を経験してるのです。こんな壮絶な試練にあったなら自分なら耐えられるだろうか?
わかりません
でも彼は涼しげな表情のまま、さすが!
麻呂!
伝える!ということに力点を置いて読む!
前回、テレビ東京の「ドラマ」風バラエティー番組で共演させていただきたとき、休み時間でも熱心に原稿を読み込んでいる麻呂さんを見ました。すぐ側で見させていただきました。下準備がきめ細かくされているのが分かりました。
ああ、ニュースが好きなんだ、、、
今また少しづつ番組を始めた麻呂さんですが、どんな仕事でもものすごく真剣に取り組んでいます。
BSフジニュース
MX「TOKYO LOVE SPORTS」
これまでの登坂アナの苦労については、日刊スポーツのインタビュー記事が非常によくまとめられていると思います。ぜひお読みください
放送業界の「宝」登坂アナのニュース!
相変わらずの美声、安定感、登坂淳一ってのは放送業界の「宝」だと思います。同業(ナレーションですが)のワシが聞いても惚れ惚れする声です。ニュースとか情報がきちんと伝わる美声の持ち主です。
なによりも、聞いているこっちが、麻呂にはやっぱり「ニュース」を読んでもらいたいな!と思ってるくらいです。
いつの日かまたニュース番組の看板キャスターとして活躍してほしい逸材です。
そんな登坂アナと再会し、
アナウンサーあるある、
ナレーターあるある、
をたっぷりと語り合いました。
BSフジ「登坂淳一VS声の達人~プロのスゴ技を大解剖~」
11月2日(土)正午12時~12時55分
放送予定
伏してお願い申し上げます!ぜひぜひご覧ください。
もう楽しかったのなんの!って
しゃべりすぎたので、だいぶカットされるとは思いますが