アナタは抵抗ある？　リサイクルオムツ出現間近

高齢化時代だからおむつのリサイクルは経費節減のため文句は言えない。　只、おむつの局所に当たる１枚目の部分だけをくるんで別にして集めて焼却して残りの部分をリサイクルに回したら、消毒費が節約できるのではないかと思うのだが。

廃棄物の再利用、リサイクルは重要な課題だと思うが、オムツのリサイクルにこんな手間をかけるなら、いっそのことすべてのゴミをまとめて処理して、分子レベルの素材資源にする方法を模索する方がいいのでは、と思えてしまう。

炉内の温度低下を防ぐために補助燃料を使用するのではなく、ＰＥＴボトルを分別せず一緒に燃焼させれば良い。

使用済み紙おむつからおむつを再生産することは、衛生面以上に、万が一にもかぶれる消費者被害が出るリスクとの兼ね合いから、有名メーカ－はまず取り組まないでしょうね。
長時間肌に触れるものだからこそ何かあった時のブランドイメージの低下が怖いし、紙をリサイクルするのとは事情が違い過ぎます。

有価物としては、パルプなぞより吸水樹脂のリサイクルを確立する方が
重要ではないか？

もともとオシッコは腎臓で濾過されたものとしてキレイなイメージはありますが、ウンチの方は大腸菌などの雑菌まみれ、衣服についても洗濯では完全に落ちないという先入観がありますね。まあ、産まれたばかりの無垢な赤子に使うのには心理的抵抗はありますが、老人向けのオムツならコストとの兼ね合いで許容範囲のような気がします。

コストも考えれば燃料化くらいが無難では。リサイクルなら布オムツを見直したらいいと想います。

　紙にしろ吸水樹脂にしろ、低コストで再生できるなら、素晴らしいことだ。
　しかし、再生したものを、赤ちゃん用品に使うのは、心理的に抵抗がある。他のものにできないのか？
　あと、使用済みオムツの回収はどうだろう？資源ごみの日にしか回収が無いとしたら、使えない。燃えるゴミと同じ、とまではいかなくても、週に１～２回はほしい。因みに、我が家の資源ごみ回収は月に１回なので、オムツの回収をこれに合わせるのは不可能。
　ところで、「大」のオムツも一緒に出すの？

使用済みオムツを再生するための投入エネルギーと焼却の為の純投入エネルギーの比較値があるともっと良かったと思う。コンセプトは面白いが実際に得られる純メリットを説明しないと、太陽光発電のような胡散臭くなってしまう。

600kgのオムツが200kgの燃料になるとあるが、それを作る為にどれだけの燃料というかコストが必要なのですか？
採算があうのなら良いですが、ペットボトルのリサイクルのように（キャップは言語道断）燃やしたほうがよっぽど環境負荷が少なかったなんてことにならなければ良いのですが。